皆さんごきげんよう♪
管理職として3か月が過ぎました。
海千山千の人達と一緒に、毎日奮闘しています。
奮闘して来て、まだ何となくですが悟ったことがあります。
それは何事にも「ありがとう」という気持ちを持ち、実際に言葉にして相手に伝えることがとても大切だということです。
今更!?と思われるかもしれませんが、皆さんできてますか?意外と難しいことだし、できていない方も多いのではないでしょうか。
そしてこれができれば、というかやっている人は、運を引き寄せ幸せになれるということに気付きました。
以下、解説します。
幸運・不運は基本的に平等にやってくる
以前、「時間は運の賜物」でお話しましたが、運も実力の内です。
とはいえ、如何ともしがたい運というものもあります。
その如何ともしがたい運は、一定数みな平等にやってきます。
それはこの世に生きている以上、どうしようもありません。
人の力、機械の力、AIの力ではどうにもできません。
それを前提として、受け入れましょう。
不運を気にしない
誰にも平等にやってくる不運は、気にしないことです。
気にしてどうにかなるものでもありません。
全てを諦めろと言っていているのではありません。
その不運の中で、自分にできる足掻きはすべきです。
不運がやってくることを気に病むなということです。
「不運上等!かかって来いや~!!」
くらいの気持ちでいましょう。
逆の見方をすれば、不運は自分を試し、自分を磨き、度量を知り、実力を知り、人望を知る良い機会とも言えます。
不運がなければ、人というものは傲慢でどうしようもない存在になってしまうのかもしれませんね。
とにもかくにも、不運がやってくること自体は素直に受け入れましょう。
幸運に感謝する
他方で、幸運には感謝しましょう。
「あ~良かった~」
ってことありますよね?
例え人事を尽くした結果であっても、少なからず運も影響しているはずです。
その運には感謝しなければなりません。
これは何事にも言えます。
日常の些細なことであっても運が作用しており、それに気付いて感謝する気持ちはとても大切です。
私は主に人をやり繰りして使う業務をしておりますが、それが上手くいくのは従事してくれている人がありきです。
それぞれ人が了承してくれないと成り立たないんです。
日夜そうやって人のやり繰りをしていて、感謝しかないですよ。
その感謝は「ありがとう」という言葉で伝えなければなりません。
それは運に対してもありますが、了承してくれた人に対するものでもあります。
その結果、お互いに幸せになれます。
少なくとも、お互いに気持ちよく仕事できるんです。
これは社内だけでなく、他社様と商談・打合せする場合も同じです。
互いに必要としていることではありますが、互いに妥協もするわけです。
ちゃんとありがとうの言葉で気持ちを伝えれば、悪い気にはなりません。
「ありがとう」は幸せを招く
故に、何かにつけ感謝の気持ちを持って謝意を伝えれば、幸せになれるんです。
さらに言えば、不運ですらも感謝すべきなんです。
それは、自分の不備に気付き、能力の無さに気付き、成長に繋げてくれるチャンスだからです。
例えば、上司から叱られたとしましょう。
それは不運でしょうか?
一般的には「ついてないなぁ」という不運になるでしょう。
でも、それによって自分が大きくなれるなら、広い視点に立てば幸運ではないですか?
全てとは言いません。事故や犯罪に巻き込まれてしまうのは、救いがたい不運かもしれません。
でも再起できるものであれば、その経験を踏まえてより強く賢く生きられるはずです。
人は残念ながら失って本質に気付くことが多いです。
でも日々の出来事に感謝し、「ありがとう」を伝えていれば、失う前に大切なものに気付くこともできるのではないでしょうか?
私はまだまだ人間ができていないのでその境地には立てていませんが、結果的に「ありがとう」が更なる幸運を引き寄せている気がしてなりません。
そんな生き様はいかがですか?
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