皆さんこんにちは♪
知人から、仕事を辞めることになりそうだ・・・という相談を受けました。
思えば私も約1年前に同じような苦しい思いをしたな～と思いだしながら話を聞きました。
そう、ちょうど1年になります。
去年の今頃は、辞職願を提出して辞令日が決まるのを待っている最中でした。
デスク等の身辺整理をしながら、身の回りの品を見るたびにそれにまつわる思い出が蘇ってきて毎日苦しかったです。
そんな中、心が救われる出来事がありました。
私が辞職願を出したことにより辞職を免れた部下が、本部から辞職願を返されて私のところに飛んできました。
「本当にすいません・・・。なんて言ったらいいか・・・。でも繋がった首を大切にして頑張ります。」
と涙ながらに言ってくれたのです。
「あぁ、自分の首は無駄にならなかったんだな」と実感でき、私も泣きそうになっちゃいました。
恩を着せる気なんてサラサラありません。上司が責任を取るのは当然です。
それもこれも、全ての張本人で「何かあったら俺が責任を取るから言うことを聞け！」とノタマッテた所属長が、ふたを開けてみれば責任を取らず「俺そんなこと言ってないよな？」と逃げ・・・・これ以上は自粛します(;^_^A
さて、世の中には今現在同じように苦しんでいる人が沢山いると思います。
その人たちに向けてエールを送りたいと思います。
現実を受け入れましょう
現実は現実です。
そこから目を背けても、何も生まれません。
今は現実逃避する時ではありません。
目の前の現実を受け入れ、前に進みましょう。
「なぜこんなことに・・・」と過去を悔やんでいても進めません。
時間は容赦なく進んでいきます。前を向かないと進むべき道が見えませんよ。
とことん凹みましょう
現実を受け入れたら、この先に待つ現実が見えてきます。
それも更につらい事でしょう。
良いんです。とことん凹みましょう。
数日の間凹んだって大丈夫です。
その先に進むためには必要な時間です。
暗～い音楽でも聴いて、ベッドでふて寝しましょう(^_-)-☆
そして世を恨み、運命を呪いましょう。
ここでとことん落ち込んでおいた方が、立ち直りも早いです。
早く復活できるように、ここで嫌というほど凹んでおきましょう( ;∀;)
開き直りましょう
そうすれば、何となくスッキリしてきませんか？(*´▽｀*)
とことん凹んで毒を吐き出したら、悔やんでも毒づいても、どうにもならないことに気付くはずです。
あとは開き直って、どうにかするために前を向いて立ち上がりましょう。
苦しみもがいている時が人生の転機であり、変わるチャンスです。
下を向いてしょぼくれてないで、上を向いて歩き出しましょう(^_-)-☆
傷が完全に癒えることなんてありません。
事あるごとに思い出し、また暗い気持ちになるかもしれません。
でも時が全てを洗い流して、消してくれるはずです。
この一節、分かりますか？
そう、石原裕次郎が歌う西部警察パートⅡの主題歌「時間（とき）よ お前は・・・」です。
「泣くな泣くなよ、俺の相棒よ。
今は死ぬほど辛くても。
時が全てを洗い流して消してくれるはずだよ。
さよなら今このひと時、さよなら今日という1日。
煙草を踵でもみ消し、振り向けば夢の欠片よ。」
良い歌詞ですよね。私は大好きで、辛い時に口ずさんでます(*´▽｀*)
苦しみは、必ず自分の礎になります。
人間の大きさ（人間力）は、何年生きたかではなくて、どれだけの経験をして、どれだけ苦労してきたか、どう乗り越えてきたか、で決まるのだと思います。
その苦労は、皴となって顔に刻まれます。皴の数だけ人にも深みが出てくるのです。
「神は乗り越えられない試練を・・・」とか言う気はありません(;^_^A
乗り越えられない試練だって必ずあると思います。
でも、冷静に客観的に俯瞰して自分を見てみてください。
それは乗り越えられない試練ですか？この先に道はありませんか？
「まだまだ！！」
そう、まだまだいけるなら、進めるだけ、やれるだけやってみましょうよ(^_-)-☆
諦めるのは、いつだってできます。
もうダメ・・・という方、ご相談ください。
決して後悔はさせません(｀･ω･´)ゞ
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