皆さんは、カマス理論なるものをご存知ですか?
これは私が作ったものではなく、ググれば出てくるのですが。
カマスとは、「魳」という字の魚です。バラクーダという名前の方が有名でしょうか。
スズキ(シーバス)と同じ仲間で、集団で小さな魚を狩りたてて捕食する獰猛な肉食魚です。
なのでルアーフィッシングでもよく耳にしますね。
その身はとても美味で、塩焼きなどでよく食べられますね。
種類によりますが、夏から秋にかけてが旬になります。
そのカマスさんですが、少々頭が弱いようです。まぁカマスに限らず魚全般そうか・・・(;´∀`)
カマス理論とは、こういう話です。
水槽に、カマスと餌となる小魚を入れます。
そうすると、当然カマスは「餌だ~!!」と飛びつき、バクバク食べてしまいます。
今度は、間に透明の仕切り板をつけてカマスと小魚を分けて水槽に入れます。
最初は同じように「がお~っ」と食べに行くカマスさんですが、仕切り版があって食べられません。
何度かチャレンジして、そのうちに「何だよ~、食べられないじゃんか。」と諦めてしまいます。
そうなったら、その仕切り版を外します。
でも、戦意を喪失したカマスさんは、
「どうせ食えねぇ~し」
と小魚を食べることはないそうです。
これはあくまでも例え話であり、実際にそうなるかは試してないので分かりません(;’∀’)
何を伝えたいか一言でいうと、
「一度や二度で諦めんな!」
ということです(-。-)y-゜゜゜
これも、以前の記事「家畜理論」に登場した上司から頂戴した言葉です。
当時、どうしても予算が取れなくて、頓挫している案件がありました。
そしてその上司が課長として赴任した際に、その案件を説明した時に言われた言葉です。
「時が過ぎれば担当も忘れることもある。担当自体が変わっていることもある。情勢が変わっていることもある。時を変え、方向を変え、手を変え、品を変え、チャレンジせよ。やる前から諦めるな!」
今思えば(笑)とても良いことを言ってますね(;´∀`)
ても当時は「うるせ~な~。言うのは簡単だよ。」と思いながら再チャレンジした覚えがあります・・・。
結果
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やっぱり駄目でした(-。-)y-゜゜゜
まぁそんな時もありますよ・・・。
でも、この言葉も受け売りにして、以後は若い人に言うようになったのは内緒です(-。-)y-゜゜゜
ある意味、家畜理論にも通じるものがありますね。
野生の肉食動物は、獲物を狩るのに失敗したら、もう諦めますか?
どうやったら上手く狩れるのか考え、手を変え品を変えチャレンジしますよね。
そうしないと死んでしまいます。
仕事も同じなんですね。
仕事の世界では死ぬことはないかもしれませんが、競争に敗れ、窓際に追いやられ、肩を叩かれますよね。
まぁそれも人生ですかね(;´∀`)
そんな生き様は如何ですか?
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