この世の中は、鏡です。
は??
となりますよね(;´∀`)
これから説明します。
「因果応報」という言葉はよく耳にしますよね?
実は仏教用語だと知っていましたか?
良いことも悪いことも、自分の行った行為は自分に返ってくる
という意味です。
仏教では、
結果には必ず原因があり、原因のない結果はない
と考えます。
起こる出来事には必ず原因があって、その原因があるからその結果が生まれたということです。
だから、善い行いを重ねていきましょうね・・・という教えです。
私は仏教徒ではありませんが、この考えには賛同できます。
でも、隕石が落ちてきて人類が滅亡したら、その原因は何なんでしょう・・・。
そっか、人類は勝手に地球に生きている、いち生物であって、隕石落下は宇宙のスケールから見れば単なるいちシーンであり、地球誕生自体が原因になるのかもしれません。
って壮大すぎますね(;´∀`)
皆さんは、最近何か良いことや悪いことはありましたか?
私はですね~、、、
な~んもないっす(-。-)y-゜゜゜
じゃダメなんですよ。
大きいことだけでなく、小さいことでも何かあるはずです。
道を歩いていて、道端に小さな花を見つけたとか、駅に着くまで雨がもったとか・・・。
視点を変えると色々なことが見えてきますよ。
逆に、悪いことがなかっただけでも良いことじゃないですか??
今日一日を無事に生きられただけでも、ありがたいことじゃないですか。
な~んて、お坊さんみたいなことを言ってみました!(^^)!
転職して新しい職場に行き、新しい人間関係を築く中で、特に感じていることがあります。
それが「世の中は鏡だ」ということです。
ウチの会社は転職組が多いのですが、年齢層も様々でスキルも様々です。
年齢が上でスキルもある人は、えてして偉そうになりがちです。
良い気になって若い人に威張り散らしている人は、嫌われバカにされ孤立します。
寂しいですよね。
反対に、人に優しく人が嫌がる仕事を進んでやる人は、皆から慕われ尊敬され大事にされます。
全て鏡なんですよね。
ツンツンして接する人は、ツンツンと返ってきます。
周囲に暖かく接する人は、暖かく包まれます。
職場で人間観察をしていて、本当によくわかりました。
私も前職で「井の中の蛙」で偉そうにしていたな~と反省しきりです。
「情けは人のためならず」
と言いますが、下心は別にしても、自分が気持ち良く生きていくためには、周囲に気を遣い、周囲を気持ちよくする努力が必要なのですね。
すぐには返ってこなかったとしても、いずれ違う形で必ず自分に返ってきます。
それが因果応報です。
先日子供が姉妹喧嘩をしたので、上の子に
「何で優しくできないの?」
と聞いたところ、
「だって優しくしても妹が優しくないから損する」
というような答えが返ってきました。
「じゃあ、一生お互いに見返りを求めてイガイガし合って生きていくしかないね~」
とお説教しました。
いかにも子供らしい発想ですが、いい歳した大人も同じような発想になっていないでしょうか。
世の中、あまりにも見返りや損得勘定だけが優先されて、さもしい世情になっているような気がしてなりません。
商売をやっていても同じだと思います。
短期的な損得勘定だけで動くと失敗しやすいです。
「損して得取れ」
ということわざもありますね。
今は新型コロナによる対策や自粛で、世の中全体的にイライラしていますよね。
こういう時こそ、短期的な損得は抜きにして、お互いに暖かい気持ちで協力していきたいですよね。
私自身も人間がまだまだ未熟であり、修行中です。
私は、相手を鏡だと思って対応するように心がけています。
睨めば睨み返されます。
唾を吐きかければ、自分の顔にかかります。
殴れば自分の顔が割れます。
逆に微笑みかければ、微笑み返されます。
※私の微笑みが気持ち悪いと言ったのは誰だ!!
今の私は、前職の時と比べてとても温和になったと思います。
※自分で言うなと言ったのは誰だ!!
どうせ人と接するなら、気持ちよくありたいと思いませんか?
他人に望む前に、自分が変わらなければなぁと痛感している毎日です。
転職という一大イベントにより、私も少しは成長できたのかもしれません。
そんな生き様は如何ですか?
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