皆さんこんにちは♪
車をPHEV(プラグインハイブリッド)に変えてから、運転がとても優しくなった気がします。
優しくというのは、人にも環境にも同乗者にも・・・です。
それはまたの機会に(^^)/
さて( ´ー`)y-~~
今回は、仕事(作業)の効率的な進め方についてです。
多分他の人も同じようなことを言っているかもしれませんが、受け売りではなく、私が20年以上頭を使う仕事をしてきて、練り上げてきたものです。
皆さんは、何か新たな仕事(作業)ができたor命じられた場合、まずどうしますか??
一心不乱に取り掛かりますか?
それ、ダメです(;´∀`)
何事もまず俯瞰することが大切です。
簡単そうな作業程、すぐに取り掛かりたくなりますよね。分かりますその気持ち。
でも、まずは一歩引いて仕事全体を俯瞰しましょう。
「ゴールはどこか」
「合格点は何点か」
「最善の道はどれか」
を見定めます。
ここが今回の肝です。
以下解説します。今回は少し長いです。
ゴールはどこか知る
当然ですが、ゴールを知らずに良い仕事なんてできません。
ただ命じられてやった仕事なんて、下の下です。
登山で、山頂がどこになるのか知らずに登りだすのと同じです。
山頂が分からなければ、どのコースをどんなペースで登れば良いのか分かりませんよね?
それでは登頂できないばかりか、遭難して命の危機にも瀕します。
その仕事は何のためにやるのか、理解しましょう。
例え単純作業であったとしても必ず目的があって、その目的を知っててやるのと知らずにやるのとでは、出来栄えに大きな差が出ます。
細かい部分で、必ず「これどうしたらいいんだろう」という疑問って出てくると思うんです。
その都度、上司に聞いたり確認したりしていては、仕事が遅くなるばかりか、上司の手も止めることになります。
結果、右に行き、左に行き・・・と右往左往することになるのです。
仕事が発生したら、まずは俯瞰してゴールを捉え、上司やゴールを知る人と擦り合わせしましょう。
上司も途中で確認等の作業を省略できるし、安心して仕事を任せられるはずです。
自分だけの仕事なら、自分の中で必ずゴールを定めましょう。
合格点を知る(決める)
100点の仕事なんて、そうそうできません。
どんな仕事が出来る人でも・・です。
むしろ、出来る人ほどスピードを優先して60~70点位でとりあえず作り、上司や周囲と擦り合わせをしながらブラッシュアップして点数を上げていきます。
それが結果的に最短になるのです。
なぜならば、いきなり完ぺきに仕上げられる人なんていないからです。
ゴールを共有していても、少なからずズレは出てきます。
人である限り、ミスも出ます。
時間をかけて自分で修正する時間が無駄なのです。
自分で修正しても、必ずミスが残るからです。
最低限、人に見せられる程度の体裁や誤字脱字を確認する必要はあります。
でも、それに時間をかけ過ぎてはいけません。
その塩梅を、最初にゴールを確認してから決めるのです。
それは、仕事の内容によるし、タイムリミットにもよるし、求められるレベルにもよるので、一概には決められません。
俯瞰してゴールが見えたら、最初の合格ラインを見定めましょう。
最善のルートを選定する
ゴールが見え、合格ラインを設定したら、それに向けて最短となる方法(ルート)を選定しましょう。
山頂を確認し、タイムリミットも確認した。
その次はにやるのは、そのタイムリミットで山頂に登れるルートを決めるのです。
せっかく山頂とリミットも確認したのに、とりあえず目の前の道を登り始めたのでは、確認した意味がありません。
ルートは無数にあります。どのルートを進むのか、俯瞰して決めましょう。
時間に余裕があれば、景色の良いルートを選択しても良いかもしれません。
他にも登らなければいけない山があるのであれば、最短ルートを選定します。
ただし、必ず安全性は担保しましょう。
崖をロッククライミングすれば最短であっても、落ちたら最悪の結果となります。
「急がば回れ」です。これで死ぬ気なら良いですが、その先があるのならば無難に行けるルートである必要があります。
仕事でも、危ない橋を渡るのはやめましょう。自分が失敗するばかりか、上司や同僚、会社までも巻き込んでしまう危険性があります。
ここで仕事の秘訣です。
まだ先の仕事で時間的にかなり余裕がある場合、すぐに作業に取り掛からずにじっくりと考えましょう。
「心を軽くする魔法の言葉」でお話ししましたが、考えることは人生に勝つための最高の武器です。
なので、考えに考え、さらにそれを否定して考え、行き詰ったら・・・
一服(-。-)y-゜゜゜して考えましょう(*´▽`*)
頭の中でシミュレーションを繰り返せば、問題点やより良いルートが見つかるはずです。
それがベストを尽くすということです。ただ我武者羅にやることがベストを尽くすということではありません。
応用
こういうやり方って、他でも通じます。
例えば、試験に臨むとき、「はじめ」でいきなり解答しだすのではなく、
●ゴールを把握する
まず問題全体を見て全体量と難易度を把握します。これすごい大事です。
●合格点を決める
自分が各問題をどれくらい出来るか把握します。お手上げの問題には時間をかけてはいけません。
●ルートを決める
上記を踏まえ、どれから解答していくか決めます。
どうですか?
旅行でもそうですよね。
●ゴールを把握する
目的地を決め、そこで遊ぶのか道中も楽しむのかetc。出張じゃなければ道中も楽しみたいですよね。でもスキーなどの目的がある旅行なら話は違ってきます。
●合格点を決める
1人ならともかく、複数人なら皆が楽しめるよう予算と相談しながら決めます。何を1番したいか!ですね。
●ルートを決める
上記を満たすルートを、予算に応じて決める。飛行機なのか車なのかetc。
皆さん無意識でやっていることも多いですが、これが「俯瞰法」です。
それをしっかり意識して仕事や生活に応用すれば、かなりの効率化になりますし、後悔は間違いなく減りますよ(*´▽`*)
そんな生き様は如何ですか?
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