会話のススメ~言葉のキャッチボールを楽しもう~

皆さんこんにちは♪

私はどちらかと言うと寡黙な方なのですが、皆さんはいかがですか?

別に話をするのが嫌いなわけでもないのですが、好きでもありません(;^_^A

ただ、可能な限り意識して話はするようにしています。

損得勘定で話す訳ではないのですが、人と話をするメリットがとても多いので・・・。

今回は、会話のススメについてです。

メリット1 親しくなれる

仕事中は何かと自分の作業に没頭しがちですよね。

仕事中にぺちゃくちゃ話していたら、「仕事せぇ!」と叱られてしまいますし(;’∀’)

でも休憩中などは、同僚や社外の人、商談相手、清掃のおばさんなど、色々な人と話した方が親しくなれます。

仕事の話も大切なのですが、それ以外のプライベートに至る所まで話せるようになれば、かなり距離は縮まっているはずです。

本当は飲みに行って話すのが一番良いですかね。

お酒の力で口が緩み、普段寡黙な人も話しやすくなるはずですので。

今はかなり世知辛くなってしまいましたが、「タバコミニュケーション」なるものがありまして、喫煙所で顔を合わせる同僚とは他の人よりも早く深く親しくなれるのです。

煙草を吸うときは気が緩むので、打ち解けやすいんですね。

ところで、昔上司から教わったのですが、「タバコ決裁」なるものをご存知ですか?

決裁が簡単にはいかなさそうな案件を、決裁権者が煙草を吸っている時に自分も吸いに行って「実はこんな案件があって~」みたいな話を煙草を吸いながら世間話のようにしてアドバイスなりをもらうというものです。

煙草を吸って気が緩んでいるので、特に警戒もせず本音で話してくれるのを利用するもので、決裁権者本人からアドバイスをもらっているので、決裁時にもとてもスムーズにいくという原理です(^^♪

同じような原理を利用したもので、トイレ決裁なるものが・・・・。

さて( ´ー`)y-~~

同僚等と親しくなると、仕事がやりやすくなるメリットがありますが、まだあるんです。

親しくなれば、こちらから聞かなくても色々な情報を教えてくれるようになることです。

「これ知ってる?」みたいな・・・。

これって実はとっても大きなことなのです。

会社では立場が上がれば上がるほどに、孤独になります。

でも、自らバカになって若い人たちとも砕けた話をできる関係を築いておくと、自動的に自分では知り得ないようなことまで把握することができるのです。

情報というものはギブアンドテイクが原則となりますので、普段から問題ない範囲で相手が知り得ない情報を与えておく必要はありますが。

親しい人を増やすということは、計り知れないメリットを享受できます。

あっでも嫌な人とは無理して親しくなる必要はないですよ。情報の代わりに、もれなくストレスを頂戴することになりますから(;・∀・)

メリット2 新たな知識を得られる

世の中のことを全て知っている人など「池上彰」と「林修」さんしかいません(笑)

どんな相手でも、自分の知らない知識を持っています。必ず。

例えば先輩・上司なら、その会社のことや過去の出来事や得意先のことなど・・・。

商談相手なら、相手の専門分野のこと・・・。

清掃のおばちゃんなら掃除のコツや奥義など・・・。

この場合は、自分の知識や経歴を自慢げに語るのではなく、とにかく聞き役に徹しましょう。

そう考えると、すべての人が「師」なんですよね(*^-^*)

だって、自分の世界だけに生きていては絶対に知り得ることのできないことを、普段の会話から得られるんですよ!?

今は情報番組や知識を競うクイズ番組も多くて、それはそれで非常にためになります。

でも、現場の人の生の声・知識って、他では得難い経験です。

そういう気持ちで話をしていると、相手も気持ちよくなると思いますし、そうすると更に色々なことを教えてくれるようになります。

良い事だらけでしょ??

さて( ´ー`)y-~~

私は「知らないことを知る」ということに、とても快感を感じます。

一度きりの人生で得られる経験は、たかが知れています。

でも、色々な人の人生に触れ、それぞれがそれぞれの人生で得た知識を分けてもらうことによって、自分の人生がとても豊かになると思いませんか?

知識が多ければ多いほど会話の幅が広がり、更に会話が楽しく相手も楽しませることができます。

引き出しが多くなる訳ですね。

どんな人の、どんな話題にも対応できるって格好よくないですか?

私はそんな人に憧れます。

知識は、強力な武器になります。

下手な学歴なんかよりも、生きる上では強い味方になってくれるのです。

人と話していて、学歴は聞かないと分かりませんが、知識や教養の有無はすぐに分かります。

人の大きさって、知識の多さに大きく左右されると思います。

知識はあっても損はないですよ~(*^-^*)

まずは挨拶から

それでは、私のような口下手な人は、どうやって相手と話すきっかけをつかめば良いのでしょう。

それは挨拶+αです。

まずは親しげに挨拶をして、さらに「寒いですね~」とか「雨ですね~」とか話をするようにしましょう。

相手にも都合や気分があります。

それで乗ってこなければ、潔くスルーしましょう。

相手が話したい気分であれば、「寒いですね~。昨日夜中に布団が落ちちゃってて・・・」など、更に+αの会話で返してくるはずです。

とにもかくにも、まずは挨拶からです。

挨拶もまともに出来ない人がいますけど、下の下ですね。人としてアウトです。

逆に親しげに挨拶してくれる人とは、何か話したくなりませんか?

会話はキャッチボールなので相手がボールを返してくれないと成立しませんが、成立したあとは、どんなボールを投げるか、どんなボールが返って来るのか楽しいです。

親しくなればなるほど、癖のある変化球を投げてみて反応を楽しんだり・・・。

「そう来るか!!」という返しをされた時には、もろパクしますね(*´▽`*)

どうです?会話が楽しみになってきませんか?

そうやって知識に工夫を加えていくと、会話力が上がって話していてとても楽しい人になれます。

むっつりと普段あまり話さない人をキャッチボールに引き込めると達成感も大きいです。

どうせ人と接するなら、楽しく実利も得たいものです。

そんな生き様は如何ですか?

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