
皆さんこんにちは♪
この題名でピンときた方。さすがです(^_-)-☆
そう、平成23年3月11日14時46分に発生した東日本大震災から今年で10年になります。
あの時、皆さんはどこで何をしていまいたか?
震源地から遠く離れた東京でも死者が出た大災害であり、皆さんそれぞれご苦労されたと思います。
しかし、人は残念ながら「喉元過ぎれば・・・」で、時間が経つとその痛みや教訓を忘れがちです。
これを機に、災害への備えを見直しましょう。
私は備えが9割だと思っています。災害が起きてからジタバタしても遅いです。
この手の情報はあふれていると思いますが、独自の視点でシンプルにまとめてみましたので参考にしていただけると幸いです。
自宅の危険度を判断しましょう
ハザードマップを確認しておきましょう
自治体からハザードマップが公表されていますので、調べたことが無い方は確認しましょう。
地震に限らず、土砂災害等の危険度も分かります。
災害後、自宅で生活できればベストです。
でも、危険があるならば直ちに避難する段取りにしておく必要があります。
自宅の耐震強度を確認しましょう
賃貸物件であれば困難かもしれませんが、自宅の耐震強度がどれくらいなのか、把握しておく必要があります。
新しい鉄筋マンションであれば、安全だと思われます。
ただし、タワーマンションの高層階であれば停電時に悲惨なことになります。
EVが使えず、毎日20階から階段を上り下り・・・気絶してしまいそうです(;’∀’)
古い戸建てにお住まいの方は、相対的に倒壊の恐れがあると思われます。
比較的新しくても、戸建ての場合はマンションに比べて強度は劣るので、耐震等級3(相当はダメ!)が確認できなければ、避難する方向で検討しましょう。
一度は耐えても、熊本地震みたいに連続して大きな地震が来ると非常に危険です。
避難先を確認しておきましょう
近くの小中学校や公園等が避難先に指定されていると思います。
あまり土地勘のない場所であれば、地図で確認するだけでなく実際に行ってみましょう。
私の場合、引っ越してから避難先等まで散歩がてら子供と歩きました。
避難先が近くに複数ある場合、家族でどこに避難するか必ず打合せをしておきましょう。
連絡方法を確認しておきましょう
災害時には、携帯電話は非常に繋がりにくくなります。
災害用伝言板がNTTや各キャリアから提供されていますので、「どの掲示板に」「どうやって」「何を」投稿するのか、具体的に確認をしておきましょう。
特に親からしたら、子供の安否は非常に気になるところですよね。
公衆電話は災害時にも通信規制の対象外となるほか、停電していても使えるので有効です。
でも最近めっきり減りましたよね・・・。どこにあるか確認しておきましょう。
家具等の転倒防止措置を講じましょう
揺れが大きいと、大きい家具も転倒するしテレビなどは吹っ飛んできます。
必ず転倒防止措置を講じておきましょう。
そこで命を落としてしまったら、色々な準備が水の泡です・・・。
災害用品を準備しておきましょう
避難するとなったときに、すぐに持って出られるように玄関付近に準備しておくと良いです。
中身はここでは割愛しますが、懐中電灯は準備しておきましょう。避難先でも活躍します。
入れ物は、リュックなどの背負えるバッグ推奨です。手が空くからです。
小さくても良いので、子供の分も準備しておきましょう。
水と非常食を確保しておきましょう
自宅にて避難生活ができる場合、水と非常食が必要不可欠となります。
水は、飲用と雑用で分けてください。
雑用水は、トイレなどでかなりの量が必要となります。
飲用水で消費期限の切れたものを備蓄しておくと良いでしょう。
その他、戸建ての方は雨水タンクを設置しておくと安心です。補助金が出る自治体もありますし。
断水していなくても、マンションは停電だけで断水になることが多いので注意です。
電動ポンプで水を各戸に送っているからです。
電力を確保しておきましょう
停電になって困るのは、照明と携帯の充電ですよね。
調理もできず、冷蔵庫も長時間になればアウトになります。
そこで、AC100V電源を備えたポータブル電源を買っておきましょう。
携帯等の充電はもちろん、ある程度の家電製品も使用可能になり非常に便利です。
また、充電式の懐中電灯やランタン等の照明もあると便利でしょう。
停電が長期になる可能性を考えるならば、携帯式の100v程度のソーラーパネルも用意しておくと、そのポータブル電源の充電も可能になります。
マンションでもベランダ等に陽が当たるなら買う価値はあります。
普段から使用すれば節電にもなりますね。
微々たるものですが、「ちりつも」です。
さて( ´ー`)y-~~
コアなところだけをシンプルにまとめてみました。
こういう機会に見直さないと、いざという時に「消費期限切れてる!!」ということにもなりかねません。
災害は、いつ、どこで、何が、どのように発生するか分かりません。
「3月中に大きな地震が来る」とデータに基づいて予測している専門家もいます。
必要以上に恐れる必要はありませんが、恐れは必要です。
どうか、大きい災害が来ても、小さい被害で済みますように・・・。
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