損得勘定は損をする!?

皆さんこんにちは♪

私は何かにつけ後悔するのですが、皆さんはどうですか?

「あ~こうしとけば良かった・・・」

「あの時、ああ言えば良かった・・・」

などなど。

まぁその後悔が反省であり、次に生かされれば良いのですが、あまり全てのことに後悔するのも疲れちゃいますよね。

その後悔も、世のため人のため会社のためのものであればまだ救いがありますが、自分の損得勘定によるものであれば、少々問題かもしれません。

いますよね。常に自分の損得を基準にして考え動いている人・・・。

確かに何も考えないよりも、ちゃんと考えて動いた方がお得かもしれません。

でも、そういう考えに縛られている人って、実は結局損をしているのです。

以下解説します。

そういう人って、何を損しているのでしょう。

結論から言うと、精神衛生上で損しているのです。

そういう人って、何をやっても基準が損得であり、損得でしか判断できません。

そして、得には上限がなく、更にその上がある限り実際に得をしていても心が満たされることがないのです。

どういうことか?

例えば株を買って、それが値上がりしたところで売って得をしたとします。

そこで「やった~得した♪」と満足して終われば良いのですが、損得に縛られている人はこう考えます。

「もっと他の資金も注ぎ込んでいれば、もっと得したのに!!」

「もっと値が上がるまで売らなきゃ、もっと得したのに!!」

分かりますか?

実際に金銭面では得をしたのにもかかわらず、心では損をしたと感じてしまっているのです。

人の欲求は、満たされると更なる高みを求めてしまいます。

パチンコで1万勝って嬉しくても、慣れると1万勝つのが当然になり、1万では満足しなくなるのと同じです。

実際に得をしているのに、心では損をしたと感じてしまっていては、何をやっても幸せになれないですよね。

常に考えて賢く生きる必要はありますが、たとえ損をしても「勉強になった」と前向きに生きた方がよっぽど豊かになりますよね。

「損して得取れ」

という言葉もあります。

多分、損得勘定しか出来ない人には成し得にくいことではないでしょうか。

また、そういう人って、他人の幸福がさも自分の不幸に思えたりもするのです。

もうどうしようもありません(;^_^A

人は悲しいかな、受けた恩よりも痛みの方が印象に残ってしまいがちです。

その痛みや恨みに自分の心が縛られてがんじがらみになってしまっては、結局自分自身が損をすることになるのです。

どう考えどう生きるかは自分次第です。

同じ経験をして同じ痛みを受けるとしたら、心の持ちようでより豊かになりたいものですね。

損のない人生なんてないですから(^_-)-☆

せめて気持ちだけでも安らかに生きましょう。

そんな生き様は如何ですか?

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