苦しみは楽しみのうま味調味料!?

皆さんこんにちは♪

皆さんは、日常の中で何か楽しみはありますか?

私は旅行が好きで、これまで国内の全ての都道府県を制覇しました!(^^)!

まぁ仕事で行った場所も含めてですが・・・。

とりあえず全部行ったものの、足を踏み入れた程度の県もあるので、とても良かった所も含めて計画してまた全国を旅したいなと考えています。

ビュッフェでとりあえず少しずつ全種類を取って、美味しかったものを重点的に攻める!みたいなイメージでしょうか(*’▽’)

さて( ´ー`)y-~~

この旅行ですが、もし毎日行き続けたらどうなるでしょうか。

それは旅行ではなく日常になってしまいますね。

そしたらとてもつまらない、むしろ苦痛なものになってしまうのではないでしょうか。

「苦あれば楽あり」

ということわざがありますが、日常の中で苦しみがあるからこそ楽が引き立って楽と感じるのであり、苦無くして楽はないと思うのです。

今回はそんなお話です。

苦しみがあるからこそ楽しみを楽しめる

仕事が趣味で、何も苦痛に感じず楽しくて楽しくて仕方がない。

そういう人っていますかね?

例え趣味を仕事にして楽しくても、仕事である以上、上手くいかなかったり、資金繰りや人間関係などで楽しくないこともあるはずです。

苦しくても簡単に放棄できないのが仕事なのです。

短いスパンで見ると、その苦しみがあるからこそ、それを乗り越えて次のステージに進めた時の喜びがあるのではないでしょうか。

逆に言うと、何の苦労もなく何でも思い通りにできてしまっては、そこに何の楽しみも感じないと思うのです。

普通の趣味の世界でも同じですよね。

何でも苦労なくできてしまえば、面白みは感じないはずです。

難しいからこそ、それを克服した時が楽しいんです。

楽しみが続けばそれは楽しみでなくなる

別の見方をしてみましょう。

ディズニー好きの人がいて、もし毎日ディズニーに行ったらどうなるでしょう。

1日も欠かさず、365日です。

最初の内は楽しめるかもしれません。

でも、途中からそれは楽しみではなくなるはずです。

旅行も然りで、楽しみは非日常としてたまにやるから楽しいのです。

毎日続けばそれが日常となり、特別な楽しい事ではなくなってしまうのです。

そう、楽しみは特別だからこそ楽しめるのです。

脳の仕組み

人の脳は、良くも悪くも「慣れ」ます。

麻薬はとてつもない快楽を得られると言われていますが、脳が慣れて満足できなくなってくるため、同じ量、同じ頻度では我慢できなくなってくるのです。

そうやって薬物は人を壊していきます。

人って底がないくらいに欲が深くて怖いですね。

楽しみも同じです。

たまにやる分には、脳内麻薬であるβ-エンドルフィンやドーパミンによりとても満足感や幸福感を得られますが、毎日やっていると慣れて同じだけの快楽が得られなくなるのです。

ちなみに、この脳内麻薬物質ですが、死ぬときに大量に放出されると言われていますね。

死の恐怖や苦痛から解放するためでしょうか。

人間の体って本当に不思議ですよね。

まとめ

では、どうすれば良いのでしょう。

我々は、楽しみなくして辛い人生を楽しむことなんてできません。

でも、楽しい事ばかりしていても人生を楽しめないのです。

毎日が楽しいと、慣れにより何が楽しいのか分からなくなってしまうからです。

そう考えると、極楽に行っても楽しくなくなるような・・・(-。-)y-゜゜゜

日常生活にはかならず苦があります。

苦があるからこそ、それから心を解き放ってくれる楽を心から楽しめるのです。

「空腹は最高の調味料」とはよく言われる言葉です。

同じように、苦は楽の最高のスパイスと言えるのではないでしょうか。

毎日の中にある苦を、甘んじて受け入れましょう。

最高の楽を楽しむために・・・。

そんな生き様は如何ですか?

コメント

PAGE TOP