同じ体験でより多くの経験値を得る方法

皆さんこんにちは♪

皆さんはドラクエってゲームはやったことありますか?

私はファミコン世代ですから、ドラクエⅠからやりましたよ(*’▽’)

そう、前を向いたまま後ろに下がるクオリティのあれです・・・。

ボスに勝てずによくレベル上げしましたね~。

少し育ってくるとメタルスライム、ある程度育ってくるとはぐれメタルをシバけるようになって、レベルアップもグッと楽になりますね。

さて( ´ー`)y-~~

人生においてはどうでしょう。

よく言うことですが、人間力は生きてきた年数ではなく経験に比例します。

では同じ体験をしたとして、そこから得る経験値がより多い方が良いですよね。

今回はそういうお話です。特に若い人に聞いて欲しいです。

うかうか三十、きょろきょろ四十

うかうか三十、きょろきょろ四十

この言葉を聞いたことがありますか?

格言というほどのものではないのですが、昔から言われる言葉です。

若い人から見て、50歳くらいの人って、どうやってそこまで生きてきて、その年になってどう思っていると思いますか?

「やっとこの年になった。ずいぶん時間がかかった・・・。」

と思っていると思いますかね?

実はこういう風に思っている人って少ないと思います。

というか実際に私もアラフィフですが、全くそうは思いません。

「ついこの間社会に出たと思ったのに、もうこんな年・・・」

と感じている人がほとんどだと思うのです。

ぼ~としているとあっという間に年をとります。

しかも、どんどん加速度的に年をとるのが早くなってきている気がします。

今はまだ若くても、気付いたら50歳!?ってことになりますよ~。

時は、全てのものを貪り食うのです。

一つ一つの経験をどう生かすか

気付いたら50歳!?

という事態を避けるためには、どうすれば良いのでしょうか。

それは、自分の人間力をアップさせてくれる経験を数多く体験することです。

ぼ~っと生きていても、ある程度の経験はできます。

でも、それだけでは足りません。

自ら望んで得られる経験はどんどんゲットしましょう。

まずは多くの経験を得ることです。例えそれが苦労を伴うものであっても。

そして、その一つ一つの経験から得られる力を最大限にするのです。

昔の読書感想文や遠足の感想を聞かれて、「面白かった」「楽しかった」で終わっていませんでしたか?

そして、今もセミナーや会社の教養などを受講して、そんな程度で終えてしまっていませんか?

「面白い」とか「楽しい」なんてのはその場限りの表面的な感想であり、それでは自分の力に変えることはできません。

セミナーや教養などは、一つのきっかけでしかありません。

そこから如何に自分でそのコンテンツを掘り下げて学び、自分のものにできるかが大切なのです。

一つ一つの経験を真に自分の血や肉に変えたいのならば、5の教養を受けてそれを7にも10にも増やしていく努力をすることです。

教養をする人は、5を伝えたくて行っていないはずです。

教養で寝てる人は、5の教養を受けても残るのは1です。ぼ~っと聞いている人は2~3、ちゃんと聞いていても4~5です。

その差は大きいですね~。

そこには大きな意識の差が存在します。

「面白かった」で終わる人は、「やらされている」と感じていたりして受け身です。

対して、どんどん深堀りしてより深く学んでいける人は、自分自身と厳しく対峙して、自分の成長のために努力することに労を惜しまない人です。

今の時代は、全てレールが敷かれ過ぎているように思います。

家庭により差こそあれ、昔はもっと自由があったような気もします。

あまりに敷かれたレールを走りすぎると、自己認識が不在となり何も自分の意志で行動できなくなります。

いわゆる「家畜」ですね。

自分は何をしたいのか、なぜ何のためにそのセミナーを受講しているのか、自ら理解し色々な体験を通じてより多くのことを学べる人になってください。

まとめ

全てを教えてもらうことなどできません。

世の中の全てのことは「きっかけ」にすぎません。

その「きっかけ」は、断崖絶壁から垂れたロープみたいなものです。

ロープなしでは登ることは困難ですが、ロープは登り出す絶好のきっかけになるのです。

その「きっかけ」を自分の手でしっかりと掴み、自分の手と足で登っていきましょう。

ロープを掴んだだけでは、得られる経験値なんてたかが知れています。

それだけでその崖を知った気になってはいけません。

それが「面白かった」という薄っぺらい感想の人たちです。

例え登頂できなくても、登ることにより得られることはとても大きな経験です。

途中で見たこともない綺麗で良い香りの花が咲いているかもしれません。

それは登った人しか得られない経験なのです。

そうやって一つ一つの体験から多くの経験値を得ながら年を重ねた人は、とても魅力的な人間力を備えています。

残念ながら、この世界にはぐれメタルはいません。

地道に自分の甘さという敵と戦って経験値を積み上げていくしかないのです。

敵が自分なので、自分のレベルが上がれば敵も自動的に手強くなっていきます。

人間力のレベル上げに終わりはないのでしょう。

これに若いうちから気付いて行動できれば、将来は明るいですね(^_-)-☆

そんな生き様は如何ですか?

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