警察での忘れられない経験

皆さんこんにちは♪

GWで暇に任せて荷物の整理をしていたら、色々と思い出深い品が出てきて思わず手を止めてしまいました。

それは、警察学校の教官をしていた際に学生から卒業時にプレゼントされた寄せ書きや、雑誌に取材された時の記事などです。

そういう思いの詰まったものって、何にも代えがたい宝物ですよね(*´▽`*)

さて( ´ー`)y-~~

今日は、以前少しお話しした警察時代に経験した忘れられない自分の中で宝物となっている仕事を紹介したいと思います。

守秘義務を破らぬよう、また自慢にならないように書くのでぼやけた内容になりますがご了承ください。

これを語らずに、今後このブログで色々とお話をするのが困難であるため、カミングアウトして語ることにしました。

私は、要人を護っていました。いわゆるSPです。

要人とそのご家族も含めてありとあらゆる場面に同行して護りました。

近場はもちろん、日本全国の施設や山や川や海など・・・。

そして海外へも同行しました。

それだけ色々と同行していると、それなりに人間関係も出来る訳です。

もちろん立場をわきまえていますから、護られる者と護る者としての人間関係です。

お出かけ中は、決して必要なこと以外に話をすることはありません。

でも、家に着いた時やお散歩のときなどは、親しくお話しをしていただくこともありました。

特にお子様とは、私が少年のような心を持っていたこともあり、あだ名までつけてもらうほどに親しい関係になりました。

そのあだ名は「チャラ男」です( `ー´)

スキー旅行の際に行われた、関係者へのLINEおともだち数競技会で、私がトップの座を勝ち取ったからです(;^_^A

いや、ほとんど仕事の関係者なんですけど・・・。

しかもその後「チャラ男」がどんどん増えていき、誰もかれもがチャラ男チャラ子になるという・・・(;´∀`)

そして私は晴れて「大チャラ」となりましたとさ。

それが奥様の耳にも入り、奥様からも「大チャラ」さん・・と呼ばれる始末(;’∀’)

ちなみに、そのスキー旅行ではゴミ(飴の梱包袋)を腕のパスケースに入れられたり、ホテルで悪戯されたりと、おもちゃにされてました(;´∀`)

そんな宝物のような思い出を沢山頂戴した数年間でした。

私なんかは単なる「いち公務員」でしたが、そんな私をも大切にしていただき本当に感謝しています。

警察を離れた今となってはもう接することはない人であり、話しするどころか顔を見る機会もありませんが、だからこそ思い出を大切にしたいと思えるのです。

異動により担当を離れる際、家に招き入れられてご一家と親しくお話をする機会がありました。

その最後に、お子様からお手紙を頂戴しました。

そのお手紙に、スキー場で頂いた!?ゴミも大切に入れて今も大切に保管しています。

そして、心が折れそうな時などに読み返して頑張る力をいただいています。

さて( ´ー`)y-~~

今回お話ししたのは、決して自慢ではありません。

私という個人に対して親しくしていただいた訳ではなく、護る者として大切にしていただいたのですから。

警察は色々な要人を守っています。

その裏では、色々な人間模様があり、そういう思い出に残る出来事もあるのだということを知っていただければ幸いです。

決して良い事ばかりではありません。

緻密な計画を立てたり、あらゆることを想定して準備や訓練を重ねたり、真夏の炎天下や極寒の中で何時間も立つなど、辛いこともたくさんあります。

でも、私の警察人生の中で至宝ともいえる経験になったことは間違いのない事実です。

警察官を目指す方、少しは力が湧いてきたでしょうか?(^_-)-☆

そんな生き様は如何ですか?

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