皆さんこんにちは♪
今年はあっさりと梅雨が明けましたね(*’▽’)
これから夏本番!!
最近すっかりメタボな私には辛い季節です・・・(;^_^A
オリンピックで忙しいし、夏の楽しみはないですからね~。
ということで、いよいよオリンピックですね!
賛否両論ありますが、やるからには安全に、皆が楽しめるオリンピックにしたいものですね。
半狂乱になって反対している人がいますが、ちょっと理解に苦しみます。
感染が心配と言いつつ、自分自身で感染リスクを上げているような・・・(;’∀’)

さて( ´ー`)y-~~
オリンピックと言えば射撃・・・ってマイナーな(;^_^A
いやいや、私にとっては・・・です(*’▽’)
射撃で自身がオリンピックを目指していたこともあり、教え子がこの東京オリンピックを目指していたこともあり、関心があります。
まぁメジャーではないので、特にテレビ中継される訳でもないんですが・・・。
出場する選手も、すでにほぼ知らない人になってますし(;´∀`)
それはともかく、今回のお題は射撃を通じて学んだ「紙一重の差」についてです。
少しマニアックな話ですが、全ての物事に共通すると思うので臆せず語ります。
射撃競技は、点数で勝敗(順位)が決まります。
中心が10点の標的を撃ち、より高得点を取ったものが勝つ訳です。
そこでは、往々にして1点差で勝ち負けが生じます。
500満点とかの1点差です。微々たる差ですよね。
競技やってる人ならよく分ると思いますが、それが微々たる差ではないのです。
例えば、たまたまミスをして9点に外したことにより負けたとします。
ミスも実力の内です。
緊張して手が震えて9点に外したことにより負けたとします。
勝った相手も緊張しています。条件は同じ。
勝負がかかった最後の射撃で意識してしまって9点に外して負けたとします。
勝った相手も条件は同じ。
暑くて集中が・・・。
勝った相手も条件は同じ。
照明が暗くて・・・。
勝った相手も条件は同じ。
隣の奴の独り言がうるさくて・・・。
勝った相手も条件は同じか、もっと酷かったかもしれません。
弾が悪かった・・・。
選んだあんたが悪い。
前日飲み過ぎて手がむくんで・・・。
間違いなく他の誰でもなくあんたが悪い。
ってな訳で、全ては自分の責任であり、自分の問題なのです。
負けた方は、あ~たったあの1発で~~~と悔やみます。
確かに、たかが1点です。
でも、その1点を落とさないための、膨大な努力の差がそこにはあるのです。
人間だからミスはします。
そのミスをすることを前提にして、そのミスを限りなく減らす努力をどこまでしたのかが勝敗を分かつ大きな要因なのです。
試合場の射撃線に立ったら、監督もコーチも先輩も後輩も猫も守護霊も誰も助けてくれません。
あっもしかしたら守護霊は助けてくれるかも・・・(;’∀’)
試合が始まれば、ある種の極限状態になります。
その期に及んでは、もはやどんな銃を使っていようが、どんな弾を使っていようが、関係ありません。
銀玉鉄砲でも勝つ人が勝ちます。(いや、さすがにそれはない)
もし銃や弾に問題があるのなら、それを試合まで放置した自分の責任以外の何物でもありません。
たまたま試合の中のたかが1発の失敗かもしれませんが、そこに至るまでにすでに勝敗は決まっていたのかもしれません。
オリンピックに出るほどのレベルであれば、努力をしていない人なんていません。
みんな努力して努力して努力して、それでも失敗する人は失敗して負けるんです。
無常ですね・・・。
でもそれが勝負の世界です。
そして、結果として現れる1点の差とは裏腹に、その水面下では大きな差があるのです。
これは、世の中のこと全てに当てはまるのではないかと思います。
分かりやすい例を挙げれば、陸上100m走で0.01秒差はほんの僅かな微々たる差です。
その0.01秒を縮めるために、選手たちは血のにじむ努力をし、それでも簡単に縮まらない大きな大きな壁なのです。
結果は後から付いてきます。
0.01秒を縮めようと努力しても、決して縮まることはないと思います。
0.02秒を縮める気で努力しないと、0.01秒は縮まらないと考えます。
その埋めようもない考え方の差が、大きな努力の差に繋がり、微々たる結果の差に繋がるのではないでしょうか。
僅かな結果が生まれる過程には、どうしようもない絶望的な差があるのです。
そんなことを心に留めつつ、オリンピックを観戦してみてください。
今までとは少し違ったことが見えてくるかもしれません(^^♪
そんなことを心に留めつつ、自分の夢に向かって努力してみてください。
これまでとは少し違った展開が待っているかもしれません(*´▽`*)
そんな生き様は如何ですか?
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