自分で変われる人と外圧がないと変われない人

皆さんこんにちは♪

いよいよ23日はオリンピックの開会式ですね(*’▽’)

私がオリンピック関係のレポートを納める仕事を担当していることは以前お話ししましたが、実はそれとは別に、オリンピック関係で来日したテレビ局に関する業務も担当しています。

私が窓口となって調整していますが、色々な絡みもあり非常に難儀しました。

うちだけでなく、そのテレビ局の親会社や日本でのコーディネートを担当する会社や場所を提供した施設など、契約が複雑で単純に調整できないのです。

そこにきて、次から次へと問題が発生し、現場で活動する人に本当に迷惑をかけてしまいました。

時にはクライアントから怒鳴られることも・・・(;^_^A

でも二の手三の手を考え準備していたお陰で、何とか開会式前に良い形でまとめることができました(*´▽`*)

現場の人からも「結局ウチが望む最善に近い形になりましたね!ありがとうございます!」との言葉をもらったことは、本当に誇りだし嬉しかったです。

上司からもお褒めの言葉をいただき、達成感で脱力しそうになりました(;’∀’)

その帰り道「あぁ自分はやっぱり民間に向いてたのかなぁ」なんて東京の夜景を見ながら感傷に浸ってしまいました(#^^#)

後日、社長から「1人に背負わせて申し訳ない。残業代じゃ割に合わないだろうから・・・」と内賞まで頂戴してしまい、逆に恐縮してしまいました。

リモートワークで朝と言わず昼と言わず夜と言わずジャンジャン電話が鳴って家族にも迷惑をかけているので、コロナが落ち着いたら行ったことのない高級なお店にでもディナーに行こうかと思います(*^-^*)

警察時代も何かと他組織と交渉することはありましたが、ここまでお金も絡んで、契約書を穴が開くほどに一言一句目を通して、海千山千の人達と調整に当たったことはありませんでした。

ある意味、身内にも思わぬ敵が沢山います(;・∀・)

手強い反面、とても遣り甲斐を感じています。

警察ではいちいち上司に伺いを立てながら交渉しなければならず、あまり裁量権はありませんでした。

でも、今は私に丸投げ一任してくれており、とてもやりやすいです。

もちろん、事前に上司に対して、相手がこう来たらこうする、ああ来たらああする、最低限ここは死守する、ベストはこうなること、それが無理でもこの線は確保したい、など可能性や方向性はしっかりと説明しておきますが。

さて( ´ー`)y-~~

「日本人は、外圧がかからないと変わらない」

と言われます。

人間はそもそも安定を好みますから、それは日本人に限った話ではないです。

でも、外資系の企業の人達を見ていると、次々に新しいことにチャレンジしていますね。

自分をアピールするのが上手いとも感じます。

安定を求めて今の地位、仕事にすがっていると全てを失いかねない・・・という危機感を持っているのでしょう。

その危機感を外圧として受け入れ、やる気に変換して進む力に変えているのです。

本当に外圧がかかる=上司やクライアントからガツンとやられてから動いたのでは遅いです。

そういう人は、危機感よりも漠然とした不安感だけを持っています。

その違いは、危機感は事が起こる前にその危険を予測し、安住を捨てて対応しようとする感覚ですが、不安感は、安住の先で直面した危機に対応できずオロオロすることです。

不安を感じるなら動かねばなりません。

私も公務員から民間に移って不安だらけです。

でも不安だからこそ、勉強もするし努力もします。

少しでも経験を積もうと、積極的に商談に同行し、現場にも足を運びます。

実際に外圧がかからないと動けない人は三流です。

外圧がかかっても動かない人=身内の思わぬ敵=自分は動かないくせに外圧をかけてくる奴が沢山いるのが現実ですが・・・(;・∀・)

現状に不安すら感じない人は救いようがありません・・・。

労力は使いますが、危機感を外圧として取り込み内圧にしてやる気に変換し、自己改革の原動力にしては如何でしょうか?

進化できない人は、淘汰されるのが自然界の摂理です。

自ら進化できる人は、外圧で否応なく進化した人の先を行きます。

そんな生き様は如何ですか?

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