皆さんこんにちは♪
最近地震が多いですね・・・(;・∀・)
2014年に政府の地震調査委員会が「首都直下地震が今後30年で70%の確率で発生する」と示しています。
これは予言とか占いとかそういったものではなく、過去に南関東で発生した8つの大地震を根拠にしているそうです。
小難しくてよく分らない詳しく説明すると長くなるので割愛しますが、割と信憑性の高い予想のようですよ。
ただ、現在の科学的知見をもってしても、確度の高い地震を予測するのは難しいみたいです。
地震のメカニズム
地震は、プレートと呼ばれる地殻の動きによって発生します。
このプレートは幾つもあって、それぞれがその下にあるマントルに影響されて少しずつ動いており、プレートがぶつかる部分では、ぶつかり合って隆起したり、沈み込んで溝となったり、互い違いに上に下にとすれ違ったりしています。
このプレートがぶつかり合う時に、みずみなどの大きな力が発生して地震になるのです。
なので、世界中の地震はこのプレートがぶつかり合う場所を中心に発生しています。
日本は地形上このプレートの境目が多く、世界中のマグニチュード6以上の地震のうち約20%が日本において発生しています((+_+))
日本が地震大国と言われる所以ですね。
そのメカニズム上、地震にはある程度の周期があるようで、過去の周期や地殻の動きなどをモニタリングして予測しているみたいです。
地震(災害)に備える
最近は世界的にも大きな地震が発生していて、不安になっちゃいますよね。
しか~し、不安なだけで終わってはいけません!
人類の力では、残念ながら地震を止めることはできません。
それならば、発生するものとして、備えをしっかりしておくほかないのです。
一般的に、何を準備しておけば良いのかは検索すれば山ほど出てくるので、そちらにお任せします(^^)/
あまり人がやっていなさそうなことで、私が実践していることを紹介しますね。
雨水タンク
戸建てのメリットを最大限活用すべく、先日雨水タンクを設置しました。
これは、竪樋(屋根から集まってきた雨水を下水に流すもの)に集水器をつけて、タンクに雨水を貯めるものです。
私は200Lのものを設置しましたが、市の助成も受けられて差し引き3万円程度で設置できました。
普段は植木の水やりや洗車(しないんですけど・・・)などに使用でき、災害時には飲用以外の用途に使えます。
本格的にひと雨降れば満タンになり、200Lもあれば数日間なら雨が降らなくても持ちますね。
最悪の場合、ろ過装置などがあれば煮沸して飲用でも使えそうです。
銅線をコイル状にして中に仕込んであり、水を腐らせない対策もバッチリです(^^♪
地震に強い家にする
これも戸建て、それも注文住宅ならではですが、うちは耐震等級3を取得しました。
耐震等級3は、国内における耐震強度が最も高いレベルであり、災害時の救護活動・災害復興の拠点となる建物のレベルです。
震度7の地震が続けて発生するという過去に例のない被害をもたらした熊本地震において、住宅の倒壊(全壊)は8,160棟発生しましたが、何と耐震等級3の家は1棟も倒壊しませんでした。
まずは住まう家が強ければ、寝ているときに罹災しても死ぬ確率はグッと下がりますし、避難せず住まい続けられるという大きなメリットがあります。
確かに間取りの制約や認定取得のための各種計算や事務手続き費用などは必要になります。
でも、うちで数十万円で済んでいます。安いもんですよね。
避難所生活は、肉体的にも精神的にもかなり消耗します。
自宅に住まい続けられるメリットは計り知れないのです。
これから注文住宅を建てられる方は、最低でも耐震等級2以上取得を推奨します。
よくある「耐震等級3相当」ではダメです。
それって「関西風」と一緒で、極端な話が何の根拠がなくても言ったもん勝ちなのです。
災害用品はリュックで玄関に
いざ避難するレベルの災害が発生した場合、避難するのに必要な用品を、両手を空けて背負えるリュックに入れて玄関の物入れに人数分置いてあります。
災害が発生してから準備はできません。あらかじめ準備しておくことが大切です。
非常食などを備蓄する
家が倒壊しなくても、電気やガスが止まる可能性はあります。
電気もガスも水道も無いなか、2~3日は生活できるよう備えておきましょう。
コンビニやスーパーの品物はすぐになくなります。
飲用水やレトルト食など日持ちのする食料を備蓄しておき、期限が切れる前に食べて入れて替えていけば無駄にならず良いです。
電気も備蓄しておくと便利です(^^♪
電気を備蓄!?そうポータブル電源です。
高いものでなくとも、それなりの容量のある、100V電源が使えるものが良いです。
折り畳み式の太陽光パネルも買っておくと、晴れていれば電気を自家生産できます。
電気があれば、スマホの充電はもちろん、ある程度の家電も使えますね。
停電だけなら、ガス湯沸かし器に電源を供給して風呂に入ることも可能ですし、ご飯を炊いたり暖房器具が使えたり、命を救うことになるかもしれません。
防災の日
9月1日は防災の日です。
これは何の日かご存知ですか?
そう、1923年9月1日に起きた関東大震災です。
この震災を忘れず、災害に対する備えをしっかり行おうと、国が1960年に9月1日を「防災の日」として制定したのです。
また、9月1日は立春から数えて210日目の日で「二百二十日(にひゃくはつか)」と呼ばれる暦の日に当たります。
この時期は台風が多く、災害が発生しやすいことも、防災の日に設定された理由のひとつとも言われています。
防災の日前後には、避難訓練などが各地で行われたりしていますが、これを機に、災害に思いを致し、家族や同僚で災害や避難について話をし、備蓄や防災環境などを見直す機会にしましょう。
ほかでもない、自分のために。
そんな生き様は如何ですか?
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