どう生きるか、どう死ぬか

皆さんこんにちは♪

先日、京王線の車内で刃物で切り付けて火をつけるという悲惨な事件がありましたね。

今夏に発生した小田急線での事件を参考にしたとのことで、無差別に人を殺傷するという許されない凶行です。

私は、その時間に京王井の頭線に乗っており、距離的にも割と近くにいました。

電車のアナウンスで、京王線がお客様対応で止まっているというアナウンスがあり、

「なんでお客様対応で全線止まるんだ?」

と疑問に思いましたが、帰ってからニュースを見て事件を知りました。

さて( ´ー`)y-~~

事件時の車内映像も出ていますが、皆さんはその現場に居合わせたとしたらどうするでしょうか?

後からは何とでも言えるわけで、後出しじゃんけんなのは承知です。

でも世の中の事象に対して、自分ならこうするって考えることってとても大事だと思うのです。

その場にいた人の対応を非難するつもりも、自分だけ格好つける気も全くありません。

単純に自分ならどうするかな~という話です。

私なら、人々の避難を促し、人々に危機が迫った時には犯人と対峙したと思います。

それなりに対人訓練は受けてきたとはいえ無傷で済むとは思っていませんが、大勢の人の安全を考えると誰かが止めなければなりません。

普通は逃げるし、それが賢いし、それで良いと思います。

世の中にヒーローはいりません。

犯人を取り押さえるのは警察の仕事であり、彼らにはそれに対して税金から給与が支払われています。

でも、その場に警察官がいないことの方が多いですね。

第一義的に犯人と対峙し、凶行を止めるのは誰の役割でしょうか。

平成20年に発生した秋葉原事件において、7人が死亡し、10人が重軽傷を負いました。

この事件は、車で歩行者天国に突っ込み、倒れた人を救護しようとした人などにナイフで襲い掛かったことから、被害が拡大しています。

こういう露天であれば、逃げるが勝ちです。警察もすぐにやってくることでしょう。

でも電車内という閉鎖空間となると、話は別ですね。

犯人が車内を移動して凶行を継続している場合、誰かが止めなければ被害は拡大の一途をたどります。

逃げ場を失った人々もパニックになることでしょう。

負傷者がいれば救護しなければなりません。

誰かが犯人を止めなければならないのです。

私だって犯人と2人きりなら逃げますし、関わり合いたくないです。ヒーローになる気もありません。

でも、誰かが誰かのために止めなければならないのなら、私は立ち上がると思います。

その時になってみないと分かりませんが、多分そうするでしょう。

私なら、消火器を使います。消火器は各車両に備え付けられています。

これって消火だけでなく、相手に噴射することで制圧にも非常に有効なんです。

人は視界を奪われると怯みます。隙が生じるんですね。

それだけでも時間は稼げますし、状況によっては制圧も出来るかもしれません。

ただ、相手が刃物を持っているのであれば、できるだけ近付きたくはないですね。

どうしても格闘しなければならない場合は、折りたたみ傘やカバンのストラップなどを手にします。

こういう凶悪犯の場合、狙うは顔です。

人は顔を攻撃されるのを極端に嫌いますから。

顔を警戒されるようになれば、顔を狙うと見せて急所(いわゆるあそこ💛)を蹴り上げますかね。

盾があると良いですね。カバンを活用します。

カバンは、盾にもなるし、振り回せば武器にもなります。

小学生の頃に自転車に乗った相手と喧嘩した時、カバンで相手をやっつけたことがあります(^^♪

相手が凶器を持っている時は、距離を保つことが大切です。

迂闊に投げに行ったりすると、刺されます。

例え凶器を持っていなくても、隠し持っている恐れがあります。

不用意に近付くのはやめましょう。

一般人が無理して制圧する必要は全くありません。

被害を最小限に抑え、拡大を阻止できれば御の字です。

さて( ´ー`)y-~~

私なりの考えを挙げてみましたが、皆さんならどうするでしょう。

状況によって変わるし人によっても得意不得意が違うので、正解なんてありません。

犯人は死刑になりたくて凶行に及んだそうです。いたたまれないですね。

何かの映画のサブタイトルで

「どう生きるか、どう死ぬか」

というのがあったのですが、どの映画だったか忘れてしまいました(;´∀`)

生きる最後に待つのは死であり、死に方次第でどう生きたが大きく変わりますよね。

死に様の美学は武士の話の時に触れたとおりです。

自分の死に様を常に想定し、それに向けて、それを意識して生きることが大切なのだと感じています。

あくまでも私は・・・ですが、せめて人生の最後位は格好よく締めくくりたいと思っています。

そんな生き様は如何ですか?

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