皆さんこんにちは♪
着ている服にもよるのでしょうが、車を降りるときに毎度訪れる「パチッ!」という静電気、地味に痛いですね~((+_+))
今季は特別強いように思うのですが、気のせいでしょうか・・・(;’∀’)
車のアルミテープチューンの延長で色々と実験中なので、今度結果をアップしますね。
冬って本当に空気が乾燥しますよね。
ちなみに、車を降りるときには、金属部分を触りながら降りると「パチっ!」とならないみたいですよ。
パチっとならないだけで、電気は逃げていくのでバチバチとした感触はありますけどね~。
さて( ´ー`)y-~~
冬の大敵と言えば乾燥ですが、皆さんは家の乾燥対策をされていますか?
そもそも湿度計を持っていない方も多いのではないでしょうか?
建物自体はある程度乾燥していた方が良いのでしょうが、人間には乾燥は大敵です。
特に今は新型コロナが猛威を振るっているので、注意したいところです。
今回は、冬場の乾燥対策についてお話しします。
乾燥のデメリット
ウイルスが活性化する
ウイルスは、乾燥していると感染力を維持したまま長時間空気中を漂います。
そもそも、ウイルスは細胞を持たないため単独では長期間生存できません。
生物の細胞に入り込んで、生存と増殖が可能になるのです。
なので、湿度と温度を上げてウイルス自体の生存と浮遊を抑制しないと感染リスクが高まるんですね。
肌に良くない
乾燥すると、肌にも良くないんです。
しわやシミの原因となるそうで、特に女性にとっては死活問題ですよね。
肌にとって理想的な湿度は60%だそう。
パナソニックから顔などに直接当てるスチーマーが出ていますけど、気持ちよさそうですよね~。
私は乾燥肌じゃないので必要ないんですけど・・・。
ちなみに、風呂上りって肌が乾燥しやすいです。
水道水の塩素や上がった体温で水分が失いやすくなっているのだそう。
特に冬場は空気が乾燥しているので、注意が必要ですね。
喉に良くない
乾燥は喉にも大敵です。
のどの粘膜が乾燥すると、喘息などが悪化する危険性があるほか、侵入してくるウイルスなどへの抵抗力が落ちて感染リスクを高めます。
朝起きて喉がイガイガするってことないですか?
口呼吸で寝ていて空気が乾燥しているとそうなります。
私なんか年中鼻詰まり男なので、結構な頻度でなります(;^_^A
酒飲んでイビキをかきながら寝ててもイガイガしますけどね・・・。
適正な湿度は
とは言え、湿度をとにかく上げればいいのかというと、そうでもありません。
湿度を上げ過ぎると、今度はカビやダニなどの増殖に適した環境となるからです。
難しいですね(;^_^A
冬場の理想的な環境は、室温22℃、湿度50%程度(40~60)が良いみたいです。
これって人間にとっても、めちゃ快適な環境ですよね。
乾燥対策
室温22℃、湿度50%は、何もせず達成できません。
加温と加湿が必要になります。
加温は、エアコン、石油(ガス)ストーブ、ホットカーペット、オイルヒーター、セラミックヒーターが一般的でしょうか。
暖房器具で直接空気を乾燥させなくとも、室温があがれば相対的に湿度(%)は下がります。
石油ストーブは燃焼と同時に水分も発生していますが、灯油1L燃焼して1Lの水分。
足りないですね~。
では、加湿をどうするか。
以下、みていきましょう。
洗濯物を室内に干す
室内に洗濯物を干せば、加湿効果は期待できます。
暖房器具の近くに干せば洗濯物も早く乾くので、一石二鳥ですかね。
ただし、これは持続力に欠けます。
早く乾くということは、早く加湿能力を失う訳です。
各部屋に洗濯物を干すのも何だし、人が来るときにはできないですね・・・(;’∀’)
あと器具によっては火災などに注意が必要です。
浴室のドアを開けておく
浴室を使用した後にドアを開けておくのも加湿には効果的です。
浴室の乾燥にもなるし、これも一石二鳥ですね。
出張などで冬場にホテルに泊まる際には、よくやってました。
ホテルって乾燥するんですよね~((+_+))
ただし浴室内の蒸気による加湿能力は一時的です。
また、間取りによっては、一箇所に湿気が集中してカビなどの原因にもなるので注意が必要ですかね。
洗面台などに水を張っておく
洗面台などに水を張ったり、枕元に水を入れた器などを置いておくのも加湿には一定の効果があります。
ただし、これは蒸発スピードが遅いので、スポット的な加湿には有効ですが抜本的な乾燥対策にはなりません。
紙などで受け皿から水を徐々に蒸発させる電気を使わないおしゃれな加湿器がありますが、同じです。
加湿器を使う
やはり加湿器を使って加湿するのが現実的でしょうか。
加湿器の多くは、湿度表示もついていて湿度を知ることもできます。
大陸性のものは正確でないことも多いようですけど・・・。
あまり気にしたことがないかもしれませんが、加湿器って大きく分けて3種類+1種類あるのをご存じですか?
加熱式
水を加熱して蒸気にする方式。
ボコボコグツグツ言いながら熱い蒸気が出てくるやつですね。
イメージとしては、石油ストーブに置いたやかんから蒸気が上がる感じですかね。
◎メリット
雑菌やウイルスなどを殺菌できる。空気が温まる
◎デメリット
水のミネラル分などは蒸発しないため、白い結晶のような堆積物がユニットに蓄積するので、掃除が大変。
蒸気が熱いので、小さいお子さんやペットに配意が必要。
電気代が高いので、各部屋に置いて終日稼働させると電気代が偉いことになります。
だって電気でお湯を沸かし続けてるのと同じですから。
気化式
濡らしたフィルターに風を当てて気化する方式。
エアコンの前に洗濯物を干して湿度を上げるイメージですかね。
いわゆる冷風扇と原理は同じです。
冷風扇がいかに湿気をばら撒いているかが分かりますよね(;’∀’)
◎メリット
電気代が安く加湿能力も高い。
◎デメリット
殺菌はできないが直接はばら撒かれない。
出てくる空気が気化熱により室温よりも冷たい。
超音波式
超音波で水を霧状にして加湿する方式。
モクモクと目に見える蒸気が上がっているあれです。
蒸気の質としては、霧吹きでシュッシュするイメージ。
◎メリット
本体がコンパクトで安くデザインにも自由度がある。
◎デメリット
殺菌ができず、水の成分も含めて部屋中に直接ばら撒くことになる。
気化していないので、部屋中に拡散しにくく床を濡らすことも。
上記のハイブリッド式
ヒーターで気化式フィルターを暖めて、電気代を抑えつつ加湿能力を更に高めた製品など、良いとこ取りの方式。
◎メリット
良いとこ取りなので、ランニングコストに対する加湿能力が高い。
◎デメリット
本体価格が高い。
我が家の状況
うちはリビングの14畳用エアコン1台で家中の暖房を賄っています。
設定は22度にしていて、一番暖気の届きにくいトイレでも18℃くらいになっています。
ダイキンの売りである外気の水分を取り入れて加湿する機能付きのエアコンなのですが、まぁ加湿能力は気持ち程度ですね。
換気機能もありますが、これも気持ち程度かと・・・。
そのエアコンの下に同じくダイキン製の加湿機能付き空気清浄機を置いて加湿された空気がエアコンの風に乗って湿度も各所に届ける想定でいたのですが、家中となると全く湿度が足りずに下手すれば20%台になることも・・・( ゚Д゚)
そこで、最近加湿器を買い足しました。
これをダイニング付近に置いたところ、1階の湿度が50%前後で落ち着きました。
我が家は一応高気密・高断熱で全熱交換式の第1種換気を採用し、1階LDKは珪藻土の壁なので、それも湿度が安定している理由かもしれません。
ただしタンク容量は4.2Lなのですが、1日2回補充しています(;^_^A
加湿空気清浄機の方も1日2回補充です。
2階は1階で加湿された空気が上がるため、若干落ちるものの40%はあまり下回らない感じです。
2階は寝る場所なので、やっぱりもう少し湿度は欲しいかな~。
でもあまり湿度を上げ過ぎると、窓がびちゃびちゃに結露するので注意も必要です。
結露するとカビやダニが活性化するほか、建物躯体もダメージを受けます。
現状では寝室の窓ガラスの隅っこに、ほんの少しだけうっすらと結露していますね。
ちなみに我が家の窓は、オール樹脂サッシのアルゴンガス入りペアガラスです。
それでも結露はするんですね。トリプルガラスにすれば良かったかな・・・(;’∀’)
あと追加で加湿器を置くとすれば、2階の廊下に1台かな。
スペースが限られているので、機種に悩んでます。
と言ってる間に冬が終わりそうな・・・。
今一番の候補はこれ↓
加湿空気清浄機です。
空気清浄機としても・・・というかこっちがメインなので、年中使えて無駄もないですし。
別にダイキンの回し者ではありません(;^_^A
ただ、ダイキンのストリーマ技術は素晴らしいと思っています。
私は空調関係はダイキン一択ですかね~。
さて( ´ー`)y-~~
乾燥対策についてお話ししましたが、参考になったでしょうか?
快適性と安全性にはお金を惜しまず、健康的で豊かな暮らしを手に入れましょう!
でも、その分削れる所はしっかりとケチっていきましょうね(^_-)-☆
そんな生き様は如何ですか?
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