新型コロナ闘病記+後遺症対策

皆さんごきげんよう♪

遅ればせながら、私も流行りに乗って新型コロナに罹患してしまいました(;’∀’)

感染ルートに心当たりはありません。

電車かもしれませんね・・・。

今更感はありますが、割と苦しんだので今の株の症状や対策、後遺症の対策について記したいと思います。

苦しんでいる方の参考になれば幸いです。

発症

9月5日木曜に有休を取って諸々の用事を済ませていました。

その日に何となく喉というか鼻の奥というかに違和感を感じていました。

熱もないし口を開けて寝ていて、いびきでもかいていたのかな~くらいに考えていました。

翌6日金曜日は出勤しましたが、同じような違和感が残っていました。

その夜、いよいよ全身がゾワゾワしてきて、発熱の予感がありました。

こりゃいかんと、同居人と接触を避けて早めに就寝しました。

その夜、地獄をみました。

0時ころ、猛烈な寒気で目が覚めました。

検温すると39度。

寒気というか、完全に体が意思に反して震えます。

「寒い寒い寒い寒い~」

と思わず口に出るほどの悪寒です。

すぐさま震えながら冬用のパジャマに着替え、冬用の布団を出してくるまりました。

同居人がいるのでエアコンを消すわけにはいかず、自分の部屋を完全に締め切って窓を開けました。

多分その夜も熱帯夜だったと記憶しています。

でも、ガタガタと震え続けました。

意識を失うかのように眠りに落ち、今度は暑くて目が覚めました。

暑くて暑くて布団をガバッとめくると・・・汗が冷えて再び猛烈な寒気が・・・

その繰り返しを約30分~1時間サイクルで永遠と朝まで繰り返しました。

これは熱中症で死ぬのではないかと恐怖を覚えました。

さすがにこれは気力も体力も削られましたね~(;^_^A

7日土曜日、開院時間を待って近くの総合病院に電話をして発熱外来の予約をしました。

その時点で、ほぼ新型コロナであると確信していました。

予約時間に通院して検査をしたところ、やはり陽性に。

その時にも熱が39度前後あり、病院でも薬局でも「えっ??」って顔をされました。

まぁ強がって平気なふりしていたからでしょう(*’▽’)

でもその病院は家から徒歩数分の距離にあるのですが、スタスタ歩けないんですね。

足が一歩で20センチ程度しか前に出て行かないんですね。

結局10分以上かかったと思います。

かくして流行りにのれたのでした。

経過と症状

悪寒

悪寒と暑さの波状攻撃は、2日は続きました。

2日目には対応を心得てきて、暑さの後に一気に汗を冷やさないよう、まず腕を出して足を出して~みたいに徐々に体を冷ますようにして一気に寒気が来るのを防ぎました。

胃は特に症状がなかったものの、食欲はなくあまり食べられませんでした。

最初の2日で多分2㎏位痩せたと思います。

それ以降は意地で食べました。

ただ、油物とかは避けて野菜とタンパク質を意識して摂るようにしました。

「コロナで痩せたね」

とは言われたくなかったので・・・( ゚Д゚)

つまらん意地・・・

発熱

発熱して3日目の8日日曜日くらいから38度台半ばに落ちてきました。

病院でカロナール錠を処方されていたのですが、あまり効いた印象はありません。

4日目の月曜日でやっと37度台まで落ちてきて、火曜日にはほぼ平熱まで下がりました。

水曜日には完全に平熱に落ち着きました。

頭痛や腰痛

発熱に伴うものと思われる頭痛、腰痛が酷かったです。

まぁそれなりに熱がでているので当然と言えば当然でしょう。

ただ、それとは別の頭痛もありました。

目の奥が痛いような頭痛です。

目から何も情報を入れたくない感じになるものです。

これは水曜日くらいまで続きました。

濡れタオルに小さい保冷剤を包んでおでこと目に乗せていたら気持ち良かったです。

鼻の奥の違和感

これはこの記事を執筆している今現在も続いています。

トローチも処方されて舐めていましたが、そもそも喉じゃないし・・・。

これがいわゆる後遺症のひとつと言えると思います。

鼻水

2日目辺りから、鼻水が出るようになりました。

最初は水のような粘りのない状態で、日が経つにつれて粘り気が出てきました。

これも量はかなり減ったものの、執筆現在も続いています。

味覚障害

塩味を強く感じました。

市販のレトルトのおかゆを食べた時に、「しょっぱ!」ってなりましたから。

あと酸味をあまり感じませんでした。

梅干を食べても、ほとんど酸っぱさを感じないんですね。驚きました。

色々と試しましたが、酢も平気で飲める感じでした。

酸っぱくなくても、ちゃんとむせるけど(笑)

あと香りを全般的にあまり感じなくなりました。

鼻が詰まっているのもあるとは思いますが、香りがしないって美味しさ半減ですよね。

これも徐々に良くなりつつありますが、未だに続いています。

後遺症と対策

味覚障害

徐々に正常に感じるようになってきました。

ただ、塩味を強く感じるということは塩分控えめの味付けでよくなるという効果もあるので手放しに悪いことではないかと。

酸味を感じにくいのは、腐ったものを食べても分からないということですが、まぁそうそう腐ったものを口にすることもないし口に入れる前に防げることなので・・・。

香りがしないのはちょっと辛いですね。

コーヒーが好きで毎日水出しコーヒーを飲んでますが、コーヒーが不味い・・・((+_+))

芳醇な香りはせず、焦げ臭くて苦いだけの飲み物になってしまっています。

これは悲しい・・・。

ただ、これに関しては「鼻うがいすると良い」と聞いたので、昨日から試してますが・・・

効果あり!です(^^♪

自然治癒の部分もあるかと思いますが、昨晩と今朝鼻うがいしたところ、試しに飲んだコーヒーにあの芳醇な香りが少し戻ってきました!!

鼻うがいがなぜ効果があるのかは分かりません。

鼻の奥にまだウィルスが悪さをしていて、それを減らすことができるからなのか、ウィルスがいなくてもダメージを負った組織や粘膜が生理食塩水で回復を促されるからなのか、悪い成分を含んだ鼻水が溜まっているのを単純に洗い流せるからなのか。

よく分かりませんが、確実に効果があると感じています。

味覚障害に悩んでいる方は、ぜひお試しください。

ただ、鼻うがいのやり過ぎは要注意みたいなので、注意点を挙げときますね。

●やり過ぎない

1日に2回くらいにとどめる。やり過ぎると、分泌物などを取り過ぎてしまって組織にダメージになったり逆にウィルス等の排除機能の低下を招くようです。

●上を向かない

下を向き加減でうがいしないと、耳の方にうがい液が行ってしまって中耳炎の危険性があるそうです

あとは「あ~」とか「え~」とか声を出しながらやると耳に入りにくいそうです。

●洗浄液を飲み込まず鼻から出す

飲もうとするとこれまた鼻に流れ込むおそれがあるそうです。できれば違う方の鼻の穴から、無理なら同じ穴からダバーと出すのが良いみたいです。

●実施後に強く鼻をかまない

これは普段鼻をかむときも同じですが、強くかむと耳に流れ込むおそれがあるみたいです。

鼻の奥に異物感が残るので強くかんでしまいたいところですが、我慢しましょう。

●洗浄液は自作できる

一度に結構使うし、買うと高いですよね。

要は体液と同じ塩分濃度の生理食塩水であればツンとこないので、自作してしまいしょう。

滅菌のために沸騰させたお湯500mlを40度程度まで冷まし、そこに純粋な塩を小さじ1杯5g溶かしたら完成です。

塩はアジシオや岩塩ではなく、純粋な生成塩を使いましょう。

ちなみに私は塩は「生成塩」「岩塩」「アジシオ」の3種類を料理に応じて使い分けています。

コショウは「粒コショウ」と「粉コショウ」の2種類、油は「サラダ油」「オリーブオイル」「ごま油」の3種類、酒は「日本酒」「焼酎」「赤ワイン」「白ワイン」の4種類です。

あ・・・脱線しました(;^_^A

そのお話はまた今度(^^)/

さて( ´ー`)y-~~

参考になりましたでしょうか?

味覚が変わる、感じないというのは辛いですよね。

食事は生きていることを実感できる楽しみのひとつですからね。

鼻うがいは花粉やらハウスダストにも有効なので、今後も習慣として続けようかな~と思っています。

皆さんもぜひ!!

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