何苦礎

私の座右の銘は、「何苦礎」です。

当て字ですが「なにくそ」と読み、意味は

どんな苦労も全て自分の礎(基礎)になる

というものです。

 な~投げない(何事も途中で投げ出さない)

例え途中で失敗すると分かっても、途中で投げ出せばそれまでの行程が無になります。

また、一度物事を投げてしまうとそれが癖になり、何事も投げ出すようになります。

物事は最後まで何が起こるか分かりません。諦めずに最後までやり抜くことにも大きな意義はあると思っています。

だって、ドラマでは必ず最後に大どんでん返しがあるでしょ??

 に~逃げない(苦しくても逃げ出さない)

苦しみは辛いものですが、「良薬口に苦し」という言葉があるように、自分の成長の促進剤になります。

また、苦しみから逃げないことで、それが自分自身に対する誇りや自信にもつながります。

逃げない人って、周囲からの人望もありますし、見ていて格好いいですよね。

でも、時には逃げるのもありですよ・・・。

戦ってばかりじゃ疲れちゃいますからね。

 く~腐らない(失敗しても腐らない)

失敗や上手くいかないことは誰にでもあります。

しかし「失敗は成功の素」であり、失敗こそが革新のチャンスなのです。

そこで腐っていては、せっかくの失敗が無駄になります。

確かに一時は落ち込むかもしれませんが、前向きに失敗した原因を検証して、良い教訓にしていきましょう。

現パナソニックの創始者である松下幸之助氏もこう言っています。

失敗とは成功する前にやめること。成功するまで続ければ必ず成功する!こけたら、立ちなはれ!

腐った人には腐った未来が待っています。

 そ~背けない(現実や自分自身から目を背けない)

辛い現実や、弱い自分自身からは目を背けたくなりますよね。

でも、そうしていても何も改善しないし、前に進みません。勇気をもって自分と向き合い、ぶち当たっていきましょう。

本当に強い人とは、自分の弱さにしっかりと向き合える人なのだと思います。

そもそも、強い人なんていないのだと思います。みな弱いのです。

「強い人」と言われる人は、そう言う人よりも少し強いだけです。

完ぺきな人なんていないですよ。良いじゃないですか、ありのままで。

私は、この座右の銘を胸に、失敗を必要以上に恐れず、自信を持って前を向いて進むように日々心掛けて実践しています。

なかなかできないですけどね・・・(;^_^A

できないからこそ面白いと思いませんか?

難しいからこそ、チャレンジする意味があると思いませんか?

そんな生き様は如何ですか?

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