振り向いても振り返るな!

皆さんは、誇れる過去はありますか?

悔やまれる過去はありますか?

どうにもこうにも悔やまれる過去の場合、どう対処していますか?

今回はそんな過去の対処法についてです。

私は、「あの時こうしていればよかったなぁ。」や「なんであそこでああ言ってしまったのだろう・・・。」など、細かい後悔がたくさんあります。

過去に戻り、やり直せるならば、やり直したい過去は誰しもたくさんありますよね。

私の一番の後悔は・・・・けっこ・・・

これ以上の発言は自粛します(;´∀`)

後悔先に立たずとよく言いますね。

そして、過去ばかりを気にして後悔している人をよく見かけます。

誰しも、思い出したくない過去の一つや二つはあるものです。

私たちは、今をどう生きれば良いのでしょうか?

時間軸でいくと、「今」は確定しつつある今です。

そして過去は「今」を過ぎて確定したものです。

未来は、まだ「今」が来ていない確定していないものです。

こう書いている間にも、「今」は過去になっていきます。

以前お話ししたことのあるタイムトラベルは、まだ現時点において確立されていないため今回は考慮しないものとします。

過去は、確定したものですから変えられません。

いくら過去を悔やんでも、変えることはできないのです。

過去にとらわれ、がんじがらめになっていると、どうなるのでしょうか。

結論から言うと、つまずきます。

なぜか?

それは、過去を悔やむという行為は、「今」に背を向け後ろを向いた状態だからです。

後ろ向きで過去と向き合っていても、時間は止まってくれません。

否応なく平等に進んでいきます。

後ろ向きのまま進んでいけば、ほんの小さな段差にもつまずきますよね??

「過去を振り返るな」とはそういうことです。

でも、人は過去の経験が知識となり、今や未来に活用しながら生きています。

だから、前だけを見るのではなく、たまには過去を振り向いて経験から得た知識を確かめることも大切です。

とは言え、遥か先ばかり見ていても足元が見えずにつまづきます。

いますよね、夢ばかり見て「今」の現実が見えていないドリーマー( ;∀;)

人生において大きな夢を持つことは大切です。

しかし、遥か彼方にある(かもしれない)夢ばかりを追うのも問題なのです。

夢に向け、そこに通じる道を選定し、一歩一歩着実に歩むことが大切です。

過去は顔だけ振り向ける程度にしておくのが良いでしょう。

後悔のない人生なんてあり得ません。

先を見誤ることもあるし、見誤っていなくても、突発的な事象で後悔の残る結果となることもあります。

後悔があるからこそ、人は成長できるのです。

最初から成功しっぱなしの人なんていないし、逆に失敗の経験も積めないのは不幸でもあります

後悔の残る失敗も、全て自分を形作る経験なのだと受け止めて、前向きに頑張れる人が強く大きく成長するのかもしれません。

そんな生き様は如何ですか?

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