「春はあけぼの ようよう白くなりゆく山ぎわ」
とは枕草子の冒頭です。
春はあけぼの(明け方)
夏は夜
秋は夕暮れ
冬はつとめて(早朝)
が良いと清少納言は言っています。
皆さんは、どの季節のどの時間帯が好きですか?
私は、今くらいの季節の初夏の日没時のトワイライトが好きです。
しかも、日中が30度くらいまで暑くなった日が良いですね。
夕方になって気温が落ち着き、ひんやりした風に吹かれると本当に気持ちいいですよね。
そして夕焼け(*’▽’)
西の空に、夕陽に照らされて燃えるように色付いた雲。
燃え尽きていく夕焼けとは対照的に、段々と空が暗くなっていき、トワイライトを描く様は、壮大でどことなく哀愁が漂い、思わず仕事も忘れて引き込まれてしまいます。
をい!
そもそも、私は夕焼けが好きです。
夕焼けは1日の終わりであり、物悲しい気持ちになるのが何となく好きなんです。
あ~今日も1日頑張って生きたなぁ~って(^^♪
このブログのトップの写真も夕陽です。
場所は・・・当ててみて下さい。
正解者には、何か賞品を差し上げます(^^)/
伊豆にいた頃は、よく夕陽を眺めに西伊豆まで車を飛ばしたものです。
西伊豆は、海の方に太陽が沈むので、そこからの夕陽が絶景なんですよ~。
ちなみに、西伊豆には恋人岬に恋人の像が、旅人岬には夫婦の間に子供が立つ像があり、何かストーリーを感じてしまいます。

また西伊豆で時間を忘れて夕日を眺めたいな~(#^^#)
夕陽を眺めると、つい口をついて出てくるのが、小田和正さんの「悲しみを、そのまゝ」です。これ↓
皆さんはこの歌をご存知ですか?
小田和正さんの作詞作曲による、アカペラの超~寂し気な曲です。
一部歌詞を紹介します。
「夕陽が君の肩をやさしく染めている
君が何かを言いかけてやめた
僕は君を強く抱きしめる
~中略~
明日の窓を広く開けて
すべてのことを受け止めよう
悲しみをそのまゝに
去り行くものそのまゝに」
小田和正さんらしい、まるで「詩」のような歌詞ですね。
悟りを開いたかのような内容にも惹かれます。
この悲し気な歌を、夕陽を眺めながら口ずさむんです。
変ですか?根暗ですか?
えぇ、そうですが何か?(-。-)y-゜゜゜
昨年フェリーに乗ったのですが、そこからの夕日も綺麗でした(#^^#)

やっぱり海に沈む夕陽って良いですよね!
ちなみに、そのフェリーで夜に見た夜景も最高でした!(^^)!
洋上にいたので何の明かりもなく、粋な計らいで甲板上の照明も落としてくれたため、天の川もはっきりと見え、過去に経験したことのないくらいの星空を鑑賞できました。
夕陽からの夜景、最高ですね。何時間でも眺めていられます(*’▽’)
どんだけ暇人やねん・・・。
そういう時間も必要ですよ。
たまには現実を忘れて、景色を楽しみましょう。
観光名所に行かなくても、身近にも絶景はあるものです。
忙しさにかまけてそういう心を失うと、人生損をしますよ。
そんな生き様は如何ですか?
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