公務員は民間で通用するのか!?

皆さんこんにちは♪

我が社ではリモートワークが復活したにもかかわらず、あまり普段と変わりなく出勤しているような気がする今日この頃です・・・(;´∀`)

仕事があるのはありがたいことなのですがね~。

さて( ´ー`)y-~~

前の職場で辞めさせられる人が後を絶ちません。

内情は良く知りませんが、権力を握った一部勢力の暴走としか思えないですね。

こんな暴挙が許されて良いのかな~と他人事ながら心配しています。

辞めさせられた人達も、それなりの階級にある中堅であり、私と同じような苦しみを味わっているかと思うと不憫でなりません。

何とかこれを機に自分の理想に向けて歩んで欲しいと切に願っています。

さて( ´ー`)y-~~

公務員をはじき出されて民間会社に移籍して、無事に1年が過ぎました。

無事かな!?まぁ色々とあったけど、何とかやってます(*’▽’)

どっぷりと20年以上も公務員やってた自分が、民間でやっていけるのか??という不安は大いにありましたが、結論的にはどうにかなってます!(^^)!

今回は、同じように不安に思っている人達の力になれればと自分の経験をもとに公務員の人が民間でやっていくための心得を語ります。

結論

公務員から民間に行ってやっていけるのか?と問われれば、その答えは、

「その人次第」となります。

当たり前か(;´∀`)

公務員マインドからの脱却

で解説しましたが、これができれば問題ナスです。

公務員⇒民間に焦点を合わせて説明していきます。

民間のシステムを理解する

公務員には公務員の、民間には民間のシステムがあります。

一番違うのは、業務を行う目的です。

そう、公務員は公のため、民間は利益のためですね。

それは皆さんご存知だと思いますが、そのために仕事の手段も手法もコスト管理も違ってきます。

単純に言ってしまえば、民間の方が断然コストにシビアで、常に利益率を視野に置かなければなりません。

これ、私が公務員時代にはあまりない感覚でした。

公務員は公のためという大義名分があれば決裁が通ったりしますが、民間ではありえないことです。

その費用対効果を度外視できるところが公務員の強みではあるのですが、公務員も少しでも利益率という観点を持って仕事に臨めば、予算がかなり緊縮されると思いますがね~。

それと、公務員には柔軟性がないです。

例えば予算を執行するのも、余ったから他に回して・・・ということはできず、これだけあるから使い切らないと・・・という考えなんです。

おかしいでしょ?

で、毎年基本的に前例踏襲で同じ予算額が自動的に配分されるんです。

そうやって税金が無駄に使われて行っているのですよ。

年度末にあちらこちらで行われる公共工事なんて、その最たるものです。

逆に新たに予算が必要になっても、全体の予算は決まっているため、変更するのは容易ではありません。というか絶望的に近いです。

だから公務員って変革を嫌うし、チャレンジしようとしない訳です。

その点、民間は将来的な利益になると判断すれば、決断と執行は早いです。

自分で取ってきた仕事なら、達成感も格別でしょう。

どっちが良い悪いではなく、目的が違うから、そういうシステムになっているのです。

そこをいち早く理解して順応できれば問題ナスです。

意識を切り替える

嫌らしい話、全て利益というものを意識しなければなりません。

会社は慈善事業ではないからで、利益をあげないと社員に給料を支払えないばかりか、会社自体が立ち行かなくなってしまいます。

公務員は倒産して組織自体がなくなることなんて、まず心配いらないですけどね・・・。

今の利益確保も大切ですが、5年後、10年後の利益もしっかりと考えなければなりません。

そのためには、意識をしっかりと利益追求型に切り替えて、何をするにもコスト計算と利益率を頭ではじかないとダメなのです。

幸いにして、公務員と違って会社は小さければ小さいほどトップの決断で素早く大きく方向転換します。

自分が発案したプロジェクトで会社が変わる・・・って痺れませんか?

それは公務員では得難いやりがいです。

逆にそこに魅力を感じられるなら民間の方が向いていると言えます。

それと、民間ではその会社のオーナーが全てです。

どんな正しいことも、社長やオーナーが「No」と言えば通りません。

オーナーがどんなに会社のお金を私的に使い込んでいても、たった4万円の物品購入が認められないことも往々にしてあります。

民間にはそういう理不尽さもあるということを理解しておかなければなりません。

それが嫌なら自分がオーナーになるしかないですね。

その人次第・・・

最初に「その人次第」と言いました。

というのも、民間だからって皆がみんな意欲的ではないからです。

とりあえず決められたことを当たり障りなくやって、それなりの給料が貰えればそれで良い。

そう考える人も沢山います。

それでもまだマシな方です。

簡単な仕事ですらまともに出来ない人も沢山います。

そこを目指すなら、誰でも「できる」となりますね。

当たり障りなくやる人を目指すなら「まぁできる」となります。

公務員もピンキリですけど、民間はもっとピンキリです。驚くほどに(゜-゜)

やりがいを得ようとするならば、これまで述べてきた切り替えが必要であり、それがスムーズに出来る人が民間でも成功します。

さて( ´ー`)y-~~

私は今、採用やら営業やら新たな業務の立ち上げなど色々な仕事をやらせてもらえるようになり、民間の壁にぶつかって悔しい思いをしながらも、何とか前向きに生きています。

1人だとどこまで持ち堪えられるものか・・・。

でも、同じビジョンを持ち、苦しみを共有できる信頼すべき人がいるので、そんな登り坂も楽しみながら上がれそうです。

長い登り坂の先には、栄華という花言葉のユリが咲いていることでしょう!

ユリ、綺麗で好きです(*’▽’)

まぁ焦らず騒がず淡々と目標に向かって進むのみです。

そんな生き様は如何ですか?

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