いばらの道を選ぶ~公務員を辞めて思うこと~

皆さんこんにちは♪

GWの真っただ中、如何お過ごしでしょうか(*’▽’)

おうち時間をまったりと楽しむ・・・それも良いでしょう。

車からあまり降りないようにどこかにドライブ・・・それも良いですね。

環境を変えるということは、何をするでもなくてもリフレッシュになるし、また明日からの生活に張り合いを持たせてくれます。

私は・・・・家でダラ~~~~~~~~~っと過ごしています(*´▽`*)

延ばした羽が畳めなくなるほどに・・・。

さて( ´ー`)y-~~

ところで皆さんは、これまで何か大きなことにチャレンジしたことってありますか?

私は昨年に職を失って慌てて再就職するまでは、20年以上も警察という組織でご飯を食べさせていただいていました。

辞めることになるまでは、現実的に辞めることなんて考えもしなかったし、何か危機感を持って過ごすこともありませんでした。

皆さんは、人生や仕事において何か大きな選択を迫られた時、何を基準に選択しますか?

多くの方は、安パイな方を選択するのではないでしょうか。

でも、公務員を辞めて民間に入った今の私には、いばらの道を選ぶということも面白いなぁと思っています。

公務員を辞める時、辞めた直後はこれで人生が終わりかのように感じていましたが、今ではそれが真の人生の始まりだったと感じています。

さて( ´ー`)y-~~

横浜市の林文子市長をご存知でしょうか?

IRの是非については置いておいて、この人は素直に凄いと思っています。

その林市長の著書に「しなやかな仕事術」というものがあり読んだのですが、どれも共感できる内容ばかりでした。

自慢的な内容が多いとも感じましたが・・・(-。-)y-゜゜゜

でも確かに経歴が凄くて、まさにビジネスウーマンのパイオニアと言える存在なのです。

その本の中で、「迷った時には、あえて難しい道を選ぶ」という項目があります。

私が警察時代に、教養課という教育を担当する部署で射撃の指導担当をしていた時のことです。

当時、射撃に伴う鉛による健康被害が問題化しており、事を重く見た警察庁が、対策が取られるまで全国で一斉に訓練を中止させるという前代未聞の事態になりました。

ところが、日本において何の前例もないため、その対策と言っても警察庁自体何をやったら良いのか分かりません。

そしてその問題を担当する私に上司が言った言葉は「お前が担当なんだから、お前がやらないと誰もやらないよ」でした。

ひえ~と思いつつ、この困難な問題に取り組んだのです。

詳細はここでは割愛しますが、まず問題を訓練手法や対策等のソフト面と、射撃場の換気装置の在り方などのハード面に切り分け、それぞれ対策を作り上げました。

当然何も過去の知識や実証データなどがない状態でしたので、机上の空論で終わらぬように勉強をして仮説を立てて実証実験を積み重ねました。

そしてまとめた対策を警察庁に報告したところ、ほぼそのまま採用されて全国に通達され、国会で射撃場改修のための数十億の臨時予算も組まれたのでした。

よって、全国警察の全ての射撃場で行われている対策は、私が考え提案したものなのです。

これともう一つの仕事が、公務員時代の非常に困難だった誇れる仕事です。

この経験は、私にとって非常に大きな成功体験であり、「やればできる!」と今の自分の大きな支えになっていることは間違いありません。

もう一つの仕事は、公務員法による守秘義務に抵触することばかりの仕事でしたので、内容を精査した上で機会があればお話しします。

さて( ´ー`)y-~~

林市長は、営業から始め、抜擢に次ぐ抜擢で会社を渡り歩き、BMW東京の社長にまで昇り詰めました。

でも、市長選に立候補する際に社長職を捨てて臨んだそうです。

その「しなやかな仕事術」の中で林市長は言っています。

「チャレンジの果てには必ず素晴らしい出会いがあり、自分自身の成長がある」

「先行き不透明で不安でも、計算尽くにならないでチャレンジしてほしい」

「やる前から分かった気にならず、勇気をもってチャレンジすれば、そこには思わぬ新しい世界が広がっている」

仕事を変えて民間にいるからかもしれませんが、私の胸にはズンズン刺さります。

皆さんの胸にはどうですか??

そんな生き様は如何ですか?

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