皆さんごきげんよう♪
明けましておめでとうございます_(._.)_
今年もよろしくお願いいたします。
さて( ´ー`)y-~~
昨年末に大型バイクZ900RSが納車され、免許取得までの長期保管に向けて洗車したところでありますが、バイクなんてこれまでちゃんと洗車したことがなく、チェーンメンテナンスも含めて素人です。
もうすぐ免許も取得予定であり、これから乗っていく訳ですが、車と同様にバイクの洗車・メンテナンスも諸先輩方の方法を参考にしつつ、確立していきたいと勉強中です。
まず、前回洗車した方法を検証して、今後のやり方を検討したいと思います。
参考になれば幸いです。
初回手探り洗車の方法
①キー穴とマフラー穴にマスキングテープで目張り
高圧洗浄機を使用するため、最低限水が浸入しては困る箇所にマスキングテープで目張りしました。
通常の水圧なら不要かも。まぁやっておいて損はないですね。
②高圧洗浄機で全体を流す
ハンドル周りはスイッチ類があるため少し遠慮(圧を下げる)しつつ、全体的に水を流して汚れ(砂やホコリ)を洗い流しました。
他は遠慮なくガンガン水圧かけました。
ケルヒャーのK3サイレントに可変ノズルを使用です。
③加圧式の泡噴霧器で、全体的に泡泡にする
カーシャンプーを適当に希釈して、加圧噴霧器で全体に泡をかけました。
バイクの場合は面積が小さいのでIKフォームを使用しており、これは車のタイヤ・ホイールの洗浄にも使用しています。↓
私は車もそうですが、バケツで希釈液を作ってスポンジで洗うやり方はしていません。
なぜか?面倒くさいから(-。-)y-゜゜゜
それに泡をかけて放置するだけで、水をかけただけでは落ちなかった汚れを落としやすくして、擦った時に少しでも傷が入るのを防ぐ効果も期待できます。
また、手の届かない場所にも泡をかけることができます。
車の場合は、MJJCのフォームキャノンを高圧洗浄機につけて使用しています。
④マイクロファイバーミットで撫で洗い
これは車も同じやり方でやっていますが、マイクロファイバーミットをバケツに溜めた水で適宜よく濯ぎながら、かけておいた泡を利用して撫で洗いしていきます。
力も入れず、ゴシゴシなんて一切しません。軽くミットを滑らせながら撫でていくだけです。
適宜水で濯ぐのは、ミットに絡んだ砂などを落として傷が入るのを抑制するためです。
車の場合はタイヤとホイール以外の全体をミットで洗いますが、バイクの場合はタンクやカウルなどの塗装面だけにしました。
ほかのエンジン回りなどは、マイクロファイバークロスやブラシを使って洗いました。
汚れが多く、傷が目立たない箇所だからです。
⑤高圧洗浄機で泡を流す
ここも車と同じですが、高圧洗浄機を使って泡をよく流します。
隙間などに泡が入り込んでいるので、ここは念入りに。
高圧で流す部分と、低圧にして水量で流す部分を適宜使い分けています。
基本的には、上から下へ・・・ですね。
私は洗車に雨水を使っているので、水量は気にしません。
⑥スパシャン施工
これは初回限定です。
昔購入したスパシャンを、霧吹きボトルに希釈して吹きかけながら施工します。
正規の施工方法ではありませんが、手の届かない箇所まで施工できるのでお勧めです。
タンクなどの手が届くところは、吹きかけながらマイクロファイバークロスで塗り込んで水で流します。
スパシャンは、偽装などの行為や発覚後の不誠実な行為により今後買うことはないですが、スパシャン自体の性能や使い勝手は良いので、ある分だけは使い切るつもりです。
結構強固にコーティングしてくれるので、最初に施工して以後は洗車のたびにオーバーコーティングしてやるだけで維持できます。
車の場合は、最初にキーパーのダブルダイヤモンドコーティングを施工しており、毎回の洗車時にオーバーコーティングしています。
⑦エアダスターで水分を飛ばす
本当はブロアーが良いのでしょうが、持ってないので小型の充電式エアダスターを使用して大まかに水分を飛ばします。
ベースコートをしてあるので、簡単に水が吹き飛んでくれます。
手が届かず拭きにくいエンジン回りなどの奥まった場所や、水が入り込んでいる隙間部分は重点的にやります。
特に水の残りやすいチェーンですね。
この行程は、車もおおむね同じです。
⑧ざっくり拭き取り
残った水分を、ジーオンのシルクドライヤー↓を使用してざっくりと拭き取ります。
ここも車と同じ。車の場合は、より大判のタオルを使用します。
このタオルは吸水性能が抜群で、何度も拭き拭きしなくても、乗せて引っ張るだけで一発で綺麗に水分を吸収してくれます。
⑨オーバーコーティング
車であれば、キーパーのダブルダイヤモンドコーティング、バイクであればスパシャンをベースコートとして、その上からオーバーコーティングします。
これは、ベースコートがガラスコーティングであるがゆえに、水シミができやすいためです。
ポリマー系でオーバーコーティングをすることによって、水垢が付着しにくくなり、綺麗も保てるのでお勧めです。
とはいえ、私のことですから手間はかけません(*’▽’)
残った水分を拭き取りつつ、湿式施工が可能な液体ワックスを塗るだけです。
普通の拭き取りと、ほぼ手間は変わりません。
リンレイの「濡れたままでワックス」を使っています↓
こんなに安いのに、施工性が良く、素晴らしい撥水性で、艶も良く、持ちも良いのでお勧めです。
次回洗車する際も、高圧洗浄機で水をかければ、ほぼ汚れは無くなる感じですね。
ストレート状に結構な勢いでスプレーされるので、私はクロスに吹きかけてから水の拭き取りと同時に塗り込んでいます。
ホイールなんかも、足回り用の別のクロスで施工しながら水分を拭き取っています。
これで完璧(^_-)-☆
車の場合は、最後にタイヤワックスを塗りますが、バイクの場合は滑るのが怖いので塗りません。
次回以降の洗車案
基本的に、前回ので行程的には問題ないと思っています。
ベースコートであるスパシャンは、2~3年に1回の施工で良いかなと・・・(;’∀’)
ただ、前回は道具もなくチェーンの掃除をやっていないので、今後はメンテナンスの意味でも考えなければなりません。
チェーンメンテナンスを入れる
バイクのチェーンは、今はほとんどがシールチェーンというチェーンの継ぎ目にグリスが封入されたものとなっています。
おまけに少し高級なものだと、メッキもされていて錆びにくくなっています。
「チェーン=錆びる」というイメージがあったので、驚きでした。
とはいえ、メンテナンスフリーで良いのかといえば、諸説ありますが、私はそうではないと思っています。
というのも、チェーンを清掃して注油するという作業により、錆の発生や走行時の抵抗・音を減らすことができるほか、不具合の発見にもつながるからです。
綺麗にすることも大事ですが、何よりも走行に直結するパーツだけに、メンテナンスという意味で目をかけることは大事だと思うのです。
頻度的には、特に決まったルールはないようです。
私は、洗車時に汚くなっていたら、一緒にメンテしようと思っています。
チェーンメンテナンス方法
①後輪を浮かせる
後輪を回して作業するため、後輪を手で動かせるようにしておく必要があります。
ギヤはニュートラルにしておき、エンジンは絶対にかけません。
なぜならば、もしチェーンを触っている時にタイヤがエンジンの力で回転すれば、チェーンとスプロケット(チェーンを回す歯車)の間に指が挟まれて、最悪の場合は指が飛ぶ危険性があるからです。
チェーンメンテナンスは、必ずハンドパワーでやります。
サイドスタンドの反対側から、後輪をジャッキアップする便利なものが安く出ています。
本当はセンタースタンドを付けるか、メンテナンススタンドを購入するのが良いのでしょうが・・・。
②洗車時の水をかける前に、チェーン全体にクリーナーをかける
まずはバイクに水をかける前に、チェーン全体にクリーナーをかけて汚れを浮かせます。
クリーナーはシールチェーン対応品なら何でも良いと思いますが、汎用のパーツクリーナーはやめた方が良いみたいです。
チェーンのゴムシールを痛めてしまうからです。
車の場合は、同じタイミングでホイール・タイヤ清掃をします。
③チェーンをブラシで擦る
少し時間を置いて、浮いた汚れをブラシで擦り落とします。
あまり強くやると、グリスが封入されているゴムシールを痛めてしまうので、全体的に優しく擦っていきます。
この汚れ自体が故障には直結しないので、無理して根こそぎ落とすことはしません。
ちなみに、このブラシでゴシゴシ(シコシコ)する行為から、チェーン清掃を「チェンシコ」と呼ばれます。
④水で流す
洗車時の最初の水かけと同時に、チェーンをよく水で洗い流します。
多分ホイール周辺にも汚れが飛んでいるので、しっかりと流しておきます。
まだまだチェーンに汚れが残っていれば、さらにクリーナーをかけながらブラシで擦ります。
全体の洗車前にチェーン清掃をやっておくことで、各所に飛んだ汚れも一度の行程で綺麗に出来ます。
車の足回りを先に洗うのも、これと同じ理屈です。
⑤水を飛ばす
洗車時の⑦で、チェーンの水分も十分飛ばしておきます。
錆の原因となるので、チェーンに水は大敵です。
なのに水で洗って平気なの?
と思うかもしれませんが、どっちみち洗車で濡れるんで・・・(;’∀’)
それに次項で紹介するチェーンオイルは、水置換性があって水と置き換わってくれるので安心です。
注油前にさらに水分を拭き取るので、ざっくりでOKです。
⑥注油する
洗車後の全体拭き取りの際、チェーンもキッチンペーパーなどで軽く拭いておきます。
その後、少しずつチェーン全体に給油していきます。
ただし、つけすぎると走行中に跳ね飛んで、ホイールなどが汚れるだけでなく、タイヤに付着すれば滑る原因になるので、注意が必要です。
前述のとおり、チェーンの連結自体にはグリスが封入されているので、全体的な錆防止と、スプロケットと接点であるローラー部分の潤滑と摩耗軽減目的で行います。
チェーンオイルは、「奇跡の潤滑剤」と言われる「ベルハンマーゴールド」を買いました。
製造現場の「欲しい」が大ヒット!奇跡の潤滑剤を生んだ成功の手引き | NACORD(ナコード)
これは、潤滑油としての性能が高いだけでなく、金属面を改質して金属表面そのものの潤滑性能をあげるものだそうです。
防錆性能も高いようなので安心です。
ただし、粘度は高くなくてチェーンの回転で飛散しやすいため、とにかく使用量は抑えます。
価格も高いし、どうせ拭き取るので無駄になりますから・・・(;’∀’)
昔、学生時代に乗っていた自転車のチェーンには呉556が定番でしたが、バイクなどのシールチェーンには良くないみたいです。
ゴムのシールを痛めてしまうためです。
余談ですが、いま子供の自転車には清掃と給油を兼ねて呉666を使用しています。
666はマリーン用で、防錆性能に優れており値段も大して変わらないのでお勧めです。
チェーンだけでなく、錆びそうな部分に薄く塗り込むだけで、軽度な錆を落として錆びにくくなりますよ。
ちなみに、このベルハンマーゴールドですが、チェーンだけでなくバイクの可動する部分(サス・クラッチ・レバー類)に塗り込んでいます。
めちゃくちゃ動きがスムーズになりお勧めです。
ただし、絶対にブレーキやタイヤ周り、ステップなど滑っては困る部分には使用しないでくださいね。
例え拭き取っても、表面が改質されるので滑ります・・・。
注油後は、チェーンをしばし回転させて馴染ませます。
この馴染ませる工程が、金属改質には大事だそうです。
その際も、飛散しないよう高速で回すことは避けます。
⑦しっかりと拭き取る
馴染ませたら、今後はウェスやキッチンペーパーで拭き取りながらタイヤを回転させます。
くれぐれも、エンジンの力で回さないこと。手でゆっくりタイヤを回します。
回す方向にも注意です。チェーンに触っている部分がスプロケットに巻き込まれる方向には回しません。
巻き込まれれば、手動でもそれなりのケガをします。
チェーンの隙間などに入り込んだオイルは、頑張っても拭き取れません。
なので、全部拭き取ってやる!ぐらいのつもりで拭いて大丈夫です。
いや、それぐらいの意識で拭き取らないと、後々飛び散るばかりか砂などが付着しやすくなって逆に汚れを呼び込むことになり、メンテナンス頻度を増やすことにもなります。
また、拭き取りをすることで、しっかりと全体的に馴染む・・・気がします(^^♪
⑧周辺をしっかりと拭く
最後に、それでも周辺に飛び散ったであろう油分を、しっかりと拭き取ります。
パーツクリーナーなど、脱脂能力の高いもので拭き取ると確実です。
ブレーキとタイヤだけは、安全面に直結するので確実に行いましょう。
また、メンテ後の走り始め時には、タイヤが滑るかも・・・という意識は持っておく必要があります。
チェーンメンテナンスだけでなく、洗車しただけでも言えることですが、ブレーキの効きやタイヤのグリップは、洗車直後は確実に落ちていますから。
さて( ´ー`)y-~~
いかがだったでしょうか?
何かこうした方が良いというアドバイスや、私がどうしているかなどの質問などがありましたら、お気軽にコメントください。
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