めだかビオトープ始めました(^^♪

皆さんごきげんよう♪

今年の梅雨は雨が少ないですね。

水不足にならなければいいのですが・・・。

さて( ´ー`)y-~~

愛猫の49日も先日終わり、一連の弔いは終わりました。

代わりという訳ではないのですが、メダカを飼い始めました(*’▽’)

といっても、室内で綺麗な水槽で・・・というのではなく、屋外で睡蓮鉢を使ったビオトープです。

ガラス水槽で照明を当てて観賞するのも綺麗で良いのですが、個人的に人工的過ぎてちょっと・・・(;’∀’)

睡蓮鉢(睡蓮を育てる用の、すり鉢のような鉢)で、完全とはいかないまでも自然の環境を再現して出来るだけ人工的な手を加えずに育てる方法を選択しました。

もちろん水をろ過する装置もないし、エアーポンプもありません。

浄水は自然に住み着くバクテリアに頼り、酸素は水面から自然に供給されるのに頼ります。

さすがにエサと蒸発した分の補水は必要ですが、基本的にその自然の循環サイクルができてしまえば放置です。

色々と勉強して、半月前くらいから準備を始めました。

下の子が生物好きで、女子なのに虫が大好きなので、声をかけたら喜んで飛びつきました。

今は一緒に観察したり、お世話をしています。

簡単に私のビオトープを紹介します。

これから始める方の参考になれば幸いです。

環境

2つ設置していますが、1つは日当たり良好な猫の額ほどの畑脇(メイン)、もう一つはそれなりに日も当たるもののベランダ下で多くの雨は降り込まない勝手口前(サブ)に設置しました。

メダカは日に当たる必要がありますが、1日中当たるのも水温的に良くないのでちょうど良いかと。

メインは雨が普通に入る環境ですが、溢れない措置は講じてあるので、メダカが溢れ出す心配もないかと。

雨水を入れることは賛否ありますが、私は自然環境を模倣したかったので、良しとしました。

というのも、普段の足し水も雨水を使っているからです。

そう、雨水タンクの水を使っています。

雨水タンクに溜めた雨水を使ってメダカを育てている人は、そう多くないかと。

カルキを抜いた水道水の方が良いのは間違いないでしょう。

でも、これも自然の水を使いたかったんです。

長い目で見て、失敗に終わる可能性はあります。

ちなみに、雨水は腐らない措置はしてあります。

水質ですが、うちの方の雨はPH6を切る程度の酸性なので、そのままでも大丈夫そうではありますが、一応牡蠣殻を使ってPH6ちょい程度まで調整しています。

状況を見て、備長炭も追加しようかと思案中です。

というのも、雨には空気中の排気ガスなどに含まれる化学物質も含まれているため、雨水を使い続けていく内に濃度が濃くなりそうな気もするので・・・。

ちなみにうちは水道水もPH6ちょいの弱酸性です。普通はアルカリ寄りにするはずなんですけどね~。

水を立ち上げて最初の頃は右往左往しましたが、いまでは雨が降っても弱酸性で安定しています。

実はメダカにとって、PHがどちら寄りかよりも、雨などによって短時間に大きく動かないことが大切なんですね。

買ってきた(もらってきた・採取してきた)あとに、水合わせをするのはそういう意味です。

ビオトープの構成

メインの鉢には、自然の世界をコンパクトに再現しようとしています。

大きさは直径54センチくらいで、割と大きめですかね。

大きい方が水も多く入り、水質は安定しやすいです。

水が多い方がより多くの生体を入れることも可能になります。

その鉢に、底床として赤玉土の中玉を敷き、その上に赤玉土の小玉を被せています。

一部は水上に出るように高低差を作り、抽水植物を植える予定です。

水深は深くても10センチ程度まで底床を敷き詰めています。

浄水能力を上げるためです。

詳細は省略しますが、赤玉土は小さい穴が多いため、多くのバクテリアが定着できます。

多くのバクテリアが定着できれば、生体から発生するアンモニアなどの毒物を、それだけ多く浄化することができるんです。

通常の水槽であれば頻繁な水替えが必要になりますが、目指すは補水のみで水質が保てるビオトープです。

そこに自然の水景を再現すべく、石や流木などを配置しています。

これらは生体の隠れ家にもなりますし、日陰も作ってくれます。

水草は、底床にニューラージパールを植えました。まだ繁殖しておらず寂しいもんですが(;’∀’)

あとマツモを適当に放り込んでいます。

水草はアンモニアなどが分解されたものを栄養として吸収してくれるので、浄水効果が期待できます。

水草も生体の隠れ家になるし、産卵床にもなります。

あとはヒメタニシを放り込んであります。

ヒメタニシは、苔を食べてくれるし、水を濾してくれるので、浄水能力も高いです。

繁殖力も高く、オスとメスを一緒にしておけば、どんどん増えます。

ってかウチも、もう増えてます(;^_^A

ヒメタニシって、卵じゃなくて子供を産むんですよ!!

あとはコケ採り生体として、エビさんも入れています。

紆余曲折を経て、今はヤマトヌマエビとミナミヌマエビを入れています。

エビさんも本当に可愛いんです(#^^#)

サブ鉢は、基本的には底床の構成はメインと同じです。

ただ、こちらは子育て用なので、あまりゴテゴテと石やらは入れず、真ん中に姫睡蓮を植木鉢に入れて置いています。

早速抱卵したメダカを発見したので、サブ鉢にお引越ししてもらいました。

今後が楽しみです。

ただ、この睡蓮が曲者で、実は農薬が使われていました。

そのせいか、立ち上げて早い段階でエビさんを入れたところ、全滅しました(´;ω;`)

しばらく水をジャブジャブ入れ替えて、抜けたのを見計らってから生体を入れています。

基本的に「無農薬」と謳われていない植物は、農薬が使われていると疑った方が良いですね。

よく洗っても完全に落とすことは無理だし、微量でも残っていれば生体に影響は出ます。

メダカは大丈夫でも、エビさんは本当に農薬には弱いです。

皆さんも気を付けてくださいね。

メダカの種類

メダカは、近所の花屋さんのでっかい鉢で飼われているのを売ってもらったのと、ペットショップで買ってきました。

といっても、流行りの品種改良されてヒレがヒラヒラのメダカさんでもなければ、ラメの入ったキラキラさんでもありません。

普通のメダカさんです(*’▽’)

黒、青、白と緋メダカをお迎えしています。

映えない普通のメダカですいません(;’∀’)

でも可愛いんですよ。メダカさん。

メダカさんも可愛いし、エビさんも可愛いし、タニシさん・・・は特に可愛く・・・ない・・・かな(;’∀’)

子タニシさんは小っちゃくて可愛いですけどね。

まだまだ未完成どころか作成途上であり、今後徐々に手を入れていくのが楽しみです。

というか、毎日補水やエサをやりがてら、メダカさんたちを眺めると本当に癒されます(#^^#)

色々と最低限の道具やらを揃えるのに若干の費用は掛かりますが、揃えてしまえば餌代くらいで済むので、皆さんもやってみませんか?

マンション住まいの方も、ベランダで飼えますよ。

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