何か昔、こういう禁煙パイポのCMありましたね(笑)
ふざけた書き出しから始まりましたが、今回は結構シリアスな内容です。
そう、昨年3月に仕事を辞めた理由を書きたいと思います。
というのも、新居完成や新たな仕事の安定化等により、自分の中で背負っている過去にケジメをつけようと思ったからです。
今週、挨拶のため前職場を訪れる予定です。
それは別件の用事もあったのですが、それもケジメをつけるためなんです。
多分、これでもう二度と前職場の敷居をまたぐことはないと思います。
訪問することに、抵抗がないと言えばウソになります。
辞めた理由を読んでいただければ、同僚とはわだかまりがないことは理解していただけると思いますが、職場の敷地に入ること自体に大きな抵抗があるのです。
でもこれで最後です。全く新しい人生を歩むための過去との決別ですかね。
辞めた理由
さて、理由ですが特定される可能性が高いので詳しくは書きません。
私一人の問題ではないので、迷惑が掛かってしまうからです。
ぼやけた内容になりますが、そこはご理解いただければと思います。
辞めた理由は、簡単に言うと責任をとりました。
以上(-。-)y-゜゜゜
説明になっていないですね(;’∀’)
もう少し詳しく言うと、部下の責任をとりました。
以上(-。-)y-゜゜゜
やってしまった当人は、然るべき責任をとるべきです。
そして、我々上司も、責任をとるべきです。
それが社会のルールです。
しかし、最初、自分自身が辞めるまではないと思っていました。
責任を認め、処分を甘んじて受け、真摯に反省し、次に生かせば良いと・・・。
未だに、辞めた理由を話すと、誰からも辞めることなんてないじゃん!!と言われます。
いや、自分自身もそういう認識だったのですが・・・。
事態が変わったのは、私の部下が2人、辞職願を提出してからです。
聞くと、人事からかなり責められ、責任を感じてやむなく辞職願を書いたそうです。
確かに世間的に上司が責任をとって首を差し出すことも必要かもしれません。
しかし、彼らは決して責任をとる立場ではありません。
部下が職を辞して、上司がのうのうと職場に残ることなんてあり得ないし、あってはなりません。
しかし、残念ながら私の上司である所属長は、潔く責任をとろうとしませんでした。
そのため、組織として何とかして格好をつけたかったのでしょう。
結果的には、当事者が辞め、所属長が辞め、私も辞めました。
それで部下の首は何とか助けてもらいました。
ざっくりですが、そんな感じです。
当事者は4人いました。
そのうちの主犯格の者から「そんな大したことやってないんですけどね。妻もそんなことで辞めなきゃいけないのかと笑ってましたよ。」とメールが届きました。
私は「笑いごと程度のことかもしれない。でも、それによって君だけでなく、多くの人の人生が狂わされた事実を真摯に受け止め反省しなさい。」とだけ返信しました。
人の噂というものは、えてして尾ひれがついて面白おかしく変化していくものです。
前の職場において、事実と異なる内容で噂が広まっているかもしれません。
でももう関係ないです。
噂を信じて私を軽蔑し、あるいは距離を置こうとする人からは、同期ですら一切連絡もありません。
他方で、私のことを心配してくれた人達もいました。
辞めるに当たり、「絶対に辞めるな!」と激を飛ばしてくれた人もいました。
人とは有り難いものです。
社会において、みな一人ではありません。
何らかの繋がりを持って生きているのです。
その繋がりを精査できた良い機会であったことは確かです。
今年は年賀状も親族を除いて数枚しか出しませんでした。
新たな人生を、新たな人間関係でスタートしたのです。
ケジメを決意した経緯
12月に新居が完成しました。
辞めた当時、土地の引き渡しを受けたタイミングでした。
幸いにして分譲マンション住まいで、実名報道されることもなかったため、住もうと思えば住み続けることは可能でした。
このまま新居を建築するか、引き返して土地を売ってマンションに住み続けるか、毎日鬼のようにお金の計算をして悩みましたが、何とかめどがつきそうだったため新居建築に舵をきりました。
新しい仕事を見つけ、自分で応募し、試用期間を経て正社員に登用していただき、今は本社にて勤務させていただいています。
同時にその会社で同志と出会い、その人のやっている個人事業に参画して、カウンセラーやアドバイザーとして活動することにもなりました。
生活とそれに伴って気持ちも安定しました。
ここで前職場を訪問し、ケジメをつけようと思ったのです。
前職から続いている人間関係は、これからも有り難く続けさせていただきます。
でも、前職場とはこれにて縁を切ります。
長くなってしまいました。
皆さんがどう思うかは、皆さんにお任せします。
コメントいただけると幸いです。
これが私の生き様です。
こんな生き様は如何ですか?
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