身の処し方~何を語り何を語らないか~

皆さんこんにちは♪

新年度になって初めての週末ですね(*’▽’)

4月から環境が変わった方にとって、やっと緊張から解放されて寛げるひと時でしょうか。

思い返せば、私も新しい今の会社に入って最初の週末は・・・覚えてないす(;´∀`)

まぁそんなもんです・・・。

さて( ´ー`)y-~~

前回、環境が変わる時が自分も変わるチャンスと言いましたが、どう身を処していけばいいのか、少し具体的にお話ししたいと思います。

あくまでも私の考えですので、参考程度にしてください。

身の上をよく話す人

自分のことを、質問してもいないのによく話す人っていますよね。

「出身は~」とか「恋人は~」とか「特技は~」とか・・・。

別に良いんですよ。良いんですけど、私は絶対にしません。

特に相手の人となりが分かってきて、信頼できる人なら問題ないでしょう。

でも、どんな人か、どんな考えを持っているか分からないのに、自分のコアな部分を晒すのは如何なものかと思います。

例えば、一神教の宗教を熱心に信じている人に、知らずに他の宗教を信じていて他はありえない的な話をしたらどうなるか・・・。

右翼的な考えを持つ人に、左翼的な考えをぶちまけたらどうなるか・・・。

色々な遺恨が出てきそうですよね。

また、今の職場で自分の小さい子供の排せつ物の写真を見せられたことがあります。

立派な物で、親として嬉しい事なのかもしれませんが、見せられた他人はどう感じるのか、全く常識に欠けた人と言わざるを得ません。

たとえ親しくなっても、そこは配慮したいものですね。

身の上を全く話さない人

一方で、自分のことを全く話さない人もいます。

それなりに同じ時間を共有し、親しくなったつもりだったけど、実はその人のことを何も知らない・・・みたいな。

「結婚しているのか」「どこに住んでいるのか」「出身はどこなのか」「趣味は何なのか」などなど・・・。

その人は誰に対してもそうなのかもしれませんが、実は自分のことを全く信用していないのではないのかと思ってしまいますね。

そういう人もちょっと扱いずらいというか、接しずらいですよね。

でもそういう人が自ら自分のことを語ってくれると凄く嬉しかったりします!(^^)!

何を語り何を語らないか

何事も「塩梅」というものが大切です。

美味しいからと言って、肉ばかり食べていてもダメなんです。

あっ餃子は大丈夫ですよ♪パーフェクトフードなので💛

会話はキャッチボールと過去に書きましたが、自分の情報を出し過ぎるのも出さなさ過ぎるのも良くないのです。

相手との距離感を的確に把握して、その距離感に合わせて話題に則った自分の情報を出していきましょう。

自分のことを言いたいがため(自慢)に、話題と全然関係ないのに強引に言いたい事にもっていくのもNGです。

特に恋愛で嫌われるパターンですよね。

同性でも確実に「避けたい人リスト」に載りますね。

会話の基本は、相手の話を聞くことから始まります。

質問をして答えをちゃんと聞く、その答えに合わせて深堀りするか、転がすかして話を繋げていくのが王道です。

会話に困ったら、とにかく相手のことについて質問していきましょう。

自分のことを質問されて気分を害する人はあまりいません。「ゴルゴ13」位ですかね(^_-)-☆

ただ、注意すべき点があります。

あまり親しくない内から、相手のコアな部分の質問をガンガンするのは避けたいところです。

親しくない内は、その人の主な経歴や趣味などの表面的な部分に留め、生い立ちや生き方、悩みや恋人の有無や性癖!?など、踏み込んだ内容については距離感を縮めてからにしましょう。

ちなみに、カウンセリングはかなりその人のコアな部分まで踏み込んでいくため、如何に距離感を短時間で詰めていけるかが勝負なのです。

でもやることは変わりません。とにかく質問して話をよく聞いて、その人を理解するプロセスは同じなのです。

では何が違うのか!?それは企業秘密です(-。-)y-゜゜゜

少し難しいですが、話しを聞いてアドバイスするだけがカウンセリングではありません。

何も語らないカウンセリングもあるのです。

何を語り何を語らないか、皆さんもそれぞれ考えて実践して良い塩梅を見つけていってください。

これ意識するのとしないのでは、人に与える印象が全然違ってきて、「自分を変える」ということにも繋がります。

「自分」というものは相手が抱く「印象」であって、自分が大きく変わらなくてもその印象を変えるだけで相手にとって「自分」が変わったことになります。

人は、「何を語るのか」だけでなく「何を語らないか」でも判断されるのです。

そんな生き様は如何ですか?

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