新社会人になる人へアドバイス

皆さんこんにちは♪

桜の花も散り始めましたね~。

今宵の嵐ですっかりと散ってしまいそうです・・・((+_+))

桜って「入学」や「入社」ってイメージありますけど、大体4月に入ったら散ってしまってますよね。

桜って日本人的で、好きな人も多いのではないでしょうか?

パッと咲いてパッと散る、その潔さが良いですよね~。

桜にちなんだ記事はこちら「散る桜 残る桜も 散る桜」「明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは

今回は、もうすぐ社会人になる人たちに向けてのアドバイスです。

参考にしていただければ幸いです。

さて( ´ー`)y-~~

新社会人の皆さん、おめでとうございます!(^^)!

入社は4月1日からでしょうか?

今頃はスーツも作って、期待と不安が入り混じった複雑な心境でしょうか?

親元から通うのなら会社の心配だけで済みますね。

寮や一人暮らしになるのならば、生活面も不安でいっぱいですかね。

いや、親元を離れられてせいせいして・・・・。

私の場合は後者でした(*’▽’)

理由は何であれ、自立することは大切で立派なことです。

そんな皆さんに向け、3つばかりアドバイスをします。

行動に理由を持て 結果に責任を持て

社会人になるということは、自己の責任において全てを決断していかなければなりません。

私は警察学校の教官時代に学生に対して、

「行動に理由を持て 結果に責任を持て」

と教えてきました。

これまでは、学校や家庭で決められたことに従って生きてきたことでしょう。

でも、社会に出ると例え未成年でも自分で判断し、決断しなければなりません。

そして、その結果生じたことに対して責任を持たなければならないのです。

決断には責任が伴うのです。

ゆえに、結果を招く判断(行動)は、ちゃんと先まで予測した上で「○○だからこうする」という理由を持たなければなりません。

決して「そうなるとは思わなかった・・・」という言い訳をしてはなりません。

学生時代は「勉強」が仕事であり、社会に出れば「仕事」が仕事です。

サボっても成績が悪くなって進む学校の範囲が狭まるだけでしたが、これからは結果を残せないと給料が下がるばかりか、下手したら職を失って食べていけなくなります。

全て自分に返ってくるのです。

可愛がられる人間になれ

例え歳を余分に食っていても、新社会人は最若年です。

いわゆる「ペーペー」ですね(^_-)-☆

時代が変わったとはいえ、まだまだ後輩が何かと気を回して雑務を動かさなければなりません。

良い職場なら、逆に気を遣って先輩がやってくれるかもしれませんが、それに甘えてはいけません。

仕事が出来ない分、そういう所で周囲の役に立たなけばただのお荷物です。

新人は誰もが通る道であり、みんな大体そうやって先輩に気に入られて可愛がってもらって仕事を教えてもらって成長してきたのです。

先輩の立場になって考えてみてください。

昨日今日入った新人が、仕事も出来ないのに仕事以外のこともを何もやらなかったら「何だコイツ・・・」って思いますよね?

そんな人に積極的に仕事を教えてあげようと思いますか?否やですよね。

まずは「素直」にアドバイスや教えを「受け入れ」、自分なりに消化して「実践」して昇華させていってください。

素直で一生懸命な人は可愛がられます。

可愛がられる人は、何かと教えてもらえます。

何かと教えてもらえる人は、早く成長します。

早く成長する人は、先輩上司から評価され、更にハイレベルなことも教えてもらえてどんどん成長していきます。

良いスパイラルですね。

逆の場合は言わずもがなです。

どんどん成長する人は、先輩上司から可愛がられる人です。

とはいえ、媚をうってすり寄る必要はありません。

先輩上司が見ているのは、媚や今の結果よりも「素直」に指導教養を受け入れ、「一生懸命」やっているかどうかです。

要は人間性と将来性を見ている訳ですね。

これは会社ではなく起業しても同じことです。

会社人としてであろうが、個人事業主としてであろうが、仕事は人と接して成立するからです。

結局のところ、人から好かれる人が伸びていくのです。

謙虚さを忘れない

大して難しくない仕事なのであれば、すぐに仕事を覚えてしまうかもしれません。

頭で理解して経験も積ませてもらえれば、仕事が回せるようになって面白くなってくることでしょう。

そんな時、ふと回りを見れば同期はまだそのレベルにないかもしれません。

もしかしたら、先輩ですら追い越してしまったかもしれません。

でもそこで天狗になってはなりません。

仕事ができるようになったのは、先輩上司や会社のお陰であって自分の力だけではないのです。

その感謝の気持ちを忘れてはなりません。

それを忘れてしまったとき、人から嫌われあなたの成長は鈍化します。

もしかしたらあなたが天才で、周囲がバカに見えることがあるかもしれません。

それをあからさまに顔や態度に出すのは、天才ではありません。

まぁ二流ですね。

本当の天才は、バカに見える周囲に対しても、相手のレベルに合わせて優しく接することができます。

本当に上からも下からも好かれて頼られる人というのは、そういう人です。

忘れないでください。

最初から仕事の出来る人はいません。

あなたは会社や周囲の人のお陰で成長できたのです。

もっと言えば、親のお陰でその社会に出られたのです。

そういう感謝の気持ちを忘れないでください。

「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」

自分が成長したな、偉くなったなと思ったなら、逆に謙虚になっていってください。

それは「周囲のお陰」の積み重ねだからです。

さて( ´ー`)y-~~

社会に出ると、色々と不満も出てくると思います。

新社会人を中心に会社が回っている訳ではないですからね。

理不尽な先輩上司もいるでしょう。

足を引っ張ろうとする同期もいるでしょう。

疲れてどうにもならない時もあるでしょう。

悔しくて泣きたい時もあるでしょう。

誰かに甘えたい夜もあるでしょう。

C’est la vie

それが人生です。

楽しみも苦しみも悲しみも、全てひっくるめて人生なんです。

大いに楽しみましょうぞ。

そんな生き様は如何ですか?

コメント

PAGE TOP