皆さんごきげんよう♪
WBC盛り上げってますね~(*’▽’)
皆さんは観戦してますか?
連日、日本チームの快進撃が報じられているので、否応なしに関心が湧いちゃいますよね。
私も当初はあまり興味がなく、「あぁ~大谷選手も参加するのか~」程度にしか興味がありませんでした。
「ヌートバー?誰それ・・・(;^_^A」
という有様だったのです。すいません(;^_^A
というのも、野球自体にあまり興味がなくなっているんですよね。
小さい頃は、阪神ファンで親がいつもテレビ観戦していたので、一緒に応援していました。
でも、巨人が金に物を言わせて選手をかき集めた辺りから、アンチ巨人になり、そして野球そのものにも興味を失ってしまいました。
そんな私が、今回のWBC2023で非常に心を動かされました。
分析魔の私が、今回の侍ジャパンチームついて感じたことなどを解説したいと思います。
専門家ではないので、完全な一個人の感想です。ご了承ください。
侍ジャパンの強さの秘訣
個々の選手のこれまでの成績や実績は良く知りません(;’∀’)
でも、確実に言えるのは、大谷選手とヌートバー選手が間違いなくチームの雰囲気を作り、チームがとても良い団結をしているということです。
ヌートバー選手
恥ずかしながら、私はこの選手を知りませんでしたが、このWBCで大好きになりました。
国籍とか、ルーツとか、どこで活躍しているとか、どうでも良いです。
強く感じるのは、
「野球に対する真摯で懸命な姿勢」
これほどまでに実直な選手を私は見たことがありません。
野球にかける情熱と、チームの勝ちに貢献するんだという強い思いがひしひしと感じられます。
これにはチームメンバーも大きな影響を受けていると感じます。
これは大きい。
2回戦、3回戦共に先行されながらも逆転して勝利する様子は、まさにこのヌートバー選手の影響が大きいと見ています。
特に2回戦の対韓国戦ですね。
全体的に負けられないという重苦しい雰囲気の中、チームの明るい雰囲気作りやチャンスに自らの懸命なプレーで突破口を開いたように感じます。
高校野球のような一生懸命さと、メジャーリーグのような技術力と精神力を持った、本当に素晴らしい選手ですね。
大谷選手
大谷選手は、アメリカ大リーグで活躍する姿は拝見していました。
あの大リーグで、二刀流で活躍するなんて純粋に凄い能力を持った選手だな~とは感じていましたが、今回とても大きな発見をしました。
それは、
「自らの能力を鼻にかけない明るく親しみやすい性格」
です。
何なんでしょう。この人。
大リーグ会でも常に注目される存在でありながら、それで得意になる様子は一切感じられません。
そればかりか、常に周囲に気を配りにこやかに振舞う様には、誰もが親しみしか感じないのではないでしょうか。
敵チームであっても話しかけたくなる・・・そんな存在はこれまで見たことがありません。
これもチームにとってこの上ない存在と言えるでしょう。
印象的なのは、3回戦のチェコ戦で、不調だった村上選手が大会で初ヒットを打てた際、ベンチで声をかけて労っていた場面です。
スランプは自分の力で乗り切るほかありません。
これまでの試合を見ていても、特に表立ってはフォローしていないかったように見えますが、自らのバットでスランプ脱出の糸口を掴んだ村上選手に対して、
「これで大丈夫だね!」
と言わんばかりのフォロー。村上選手も最高に嬉しかったと思います。
個人的に、これで完全に復調して次から大活躍してくれそうな気がしています。
こういう細やかな配慮をチームメイトにするところが、とても好感が持てますよね。
当然技術力も凄いのでしょう。
私はあまり専門的には詳しくありませんが、驚いたことがあります。
たまたま対韓国戦を見ていた時のことです。
5回だったか、大谷選手が打席に立つタイミングで、投手が交代しました。
その時に解説の方が、「このピッチャーはストレートとフォークが持ち味で、大谷選手も初見なのでフォークの軌道を見極めるために、初球は見送るでしょう」
と言っていたのですが・・・。
プレイが再開され、まさに初級、それもフォークボール。
これを見事に捉えてライトに運んで二塁打。
これには解説者も「いや・・・初見のフォークを・・・普通は見送って見極めるのですが・・・いきなりジャストミート・・・もはや我々とは次元が・・・凄い」
と言葉を詰まらせていたのがとても驚きました。
それを事も無げに行い、それを誇ることも自慢することもない・・・。
いやはや、選手に限らず、レジェンドと呼ばれる元選手など誰もが「次元が違う」と評するのはそういうことなんですね。
そういう選手が日本にいることを誇りに思うし、今のチームメイトは勿論なのですが、次の世代さらにはその次の世代にまで本当に大きな影響を与えていると思います。
その実力にその性格。それこそが宝ですね。
韓国戦で感じたこと
韓国戦においては、双方ともに国を挙げて入れ込みますね。
良く言えば「伝統の一戦」、悪く言えば「因縁の対決」。
歴史的感情等もあるのでしょうが、ゆえに感情的になってしまう場面も目にしてきました。
今回見ていて強く感じたのは、少なくとも日本選手側からはそこまで大きくこの手の感情を感じなかったこと。
良いとか悪いとかではなく、そう感じました。
私はイチロー選手も好きで大いにリスペクトしていますが、前回対決した2009年のWBCでのイチロー選手が活躍して勝った時とは明らかに雰囲気が違います。
何ていうか、韓国ということを特段に意識していないように感じたのです。
韓国だから絶対負けられないとか、負かしてやるとか、そういう敵意がないように思いました。
2009年の時には、敵意対敵意って感じでしたが、今回のは全然違いましたね。
純粋に野球を楽しみながら一生懸命プレーして、勝つんだ!っていう感じで。
韓国側は相変わらずでしたが・・・。
そして、報道は相変わらず両国ともに盛り上げっていましたけどね。
その雰囲気の中心にいたのが、大谷選手とヌートバー選手だったのは言うまでもありませんね。
対して、韓国側はこれまで通り入れ込んできましたね。
やる前から「大谷にデッドボールを当ててやる」とか言っちゃったりして・・・レベルひく~。
今回の勝敗は、ずばり実力に差があったのは間違いない事実だと思いますが、それ以上に感じたことがあります。
それは、ファンのレベルです。
はっきり言います。
韓国のファンは、全員とは言いませんが、全体的にレベルが低いです。
それは、自国チームの勝ちのみを至上主義とし、誰もリスペクトしない姿勢です。
試合に負ければ、審判や相手チームを非難したり、試合中から自国チームに対して「負けたら泳いで帰れ」などと心無いSNSが飛び交います。
そういう雰囲気では、選手だって実力を発揮するのは難しいでしょう。
野球以外の部分で足を引っ張られているというか・・。
3回に韓国に先制点を許してしまった日本チームですが、その裏の攻撃で逆転に成功しています。
その雰囲気と、途中から気持ちが完全に切れたかのように勢いを失った韓国。
決定的になったのは、5回裏の近藤のホームランだったのではないかと感じています。
ここから韓国選手のモチベーションはダダ下がりしたように見えました。
この差は何かというと、チーム自身の雰囲気もありますが、その醸成に大きな影響を与えているファンの質の違いでしょう。
韓国は、選手のレベル以上に、ファンのレベルが低いです。
まずは、少なくとも自国チームの選手はリスペクトしましょうよ。
選手の苦労も知らないくせに、好き勝手なことを言うなって思います。
実際に戦っているのは選手です。
その戦いの場にも立ててない奴らが、選手や関係者を非難する資格はありませんね。
韓国はファン自体が質やレベルを上げないと未来はないですね。何事も。
自国チームの選手をリスペクトし、相手チームの選手をリスペクトし、大会関係者もリスペクトする。
特にスポーツにおいては、こういう気持ちが大事なのでしょう。
どちらかが勝てば、どちらかが負けます。
それが勝負の世界。
勝ち負けだけにこだわると、ろくなことになりません。何事も。
今回のWBCから、色々と感じ学んだ私なのでした(*’▽’)
皆さんはどう感じましたか?
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