愛猫を庭に埋葬しました

皆さんごきげんよう♪

早いもので、愛猫コテツが亡くなって2週間が経ちました。

そして、タイミングにも恵まれて、先日埋葬しました。

これは完全にタイミングが合ったのですが、元々庭に月桂樹の木を植える計画があり、コテツが倒れる前から我が家の外構を手掛けてくれた業者さんと調整していました。

なぜ月桂樹?と思われるかもしれません。それにはマリアナ海溝よりも深い訳があり、ここでは簡単に語れませんのでまたの機会に・・・。

ずっと業者さんと調整していましたが、木の手配、植木屋さんの手配などが整って実際に植樹することになったのが、5月27日土曜日でした。

コテツが亡くなって2週間後ですね。

子供たちの強い意向もあり、コテツを庭に埋葬することにしたのですが、この月桂樹の植樹とタイミングが合って、植樹のために穴を掘る時に散骨することとなったのです。

もちろん、業者さんにも散骨のお話はして事前に了承を得ていました。

そして当日、まだ若い(30代?)職人さんが立派な月桂樹を持ってきてくれました。

作業も早く、あっという間に砂利をどかして、防草シートを切って、穴を掘ってくれました。

私は立ち会って色々と話していましたが、心意気で仕事をする本当に粋な人でした。

そして無事に散骨も終え、埋め戻したりの作業をする間も、色々な話をしました。

その方は佐賀で生まれ育ったそうなのですが、実家でも色々なペットを飼っていて、亡くなったら庭に埋めていたそうです。

私たち家族が全員で散骨するのを見て、「そうやって想いを込めて見送ってもらえて、猫ちゃんは幸せですよ。」とも言ってくれました。

その後、手入れ方法や注意点などを聞いて職人さんは帰りましたが、帰り際に家を建てた時にその職人さんが手掛けてくれた我が家の植栽を見て、感慨深そうにしていたのが印象的でした。

実際、本当に良い木を植えてくれていて、私は我が家の植栽が大好きなんです。

でも隙間という隙間からドクダミが生えてきていたので、「また抜かないと・・・」と話すと、「頑張って綺麗な花を咲かせているんで、花が終わってから抜いてあげてください」との言葉に本当に植物を愛する職人さんなんだなぁと感激しました。

そんな感じで、無事にコテツの関係の一連の弔いは終わりました。

写真はこれからも飾ますが、もう土と一体化したコテツの体はこの世に形としてありません。

あとは、私たちの心の中で手を合わせ、冥福を祈っていきたいと思います。

妻は、まだコテツがたまに家の中をチロチロと視界の隅で歩いているのが見えると言います。

ほんまかいな。霊感あったっけ?と思いますけど・・・。

まぁ良いでしょう。

そんなこんなの埋葬でした。

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