それでも私がライティングを続ける理由

皆さんごきげんよう♪

私は、「ココナラ」等でライティングのお仕事もしています。

というのも、警察時代から文章書きが好きで、警察学校の教官だったという立場もありますが、文章を校正したりする機会も多く、それなりの自負もあったからです。

警察を辞めて民間に行ってから、色々なことを自由にできるようになり、これは好機と腕試しも兼ねてライティングのお仕事もチャレンジしてみたのです。

それに、サラリーではなく、自分の腕で稼ぐという経験もしてみたかったのもあります。

実際にやってみて、

これは職業としては現実的ではない!割に合わない!!

ということが分かりました(´;ω;`)

モノによりますが、時間単価でいうと大体数百円とかに・・・(;’∀’)

本業ではボーっとしてても1日1万以上にはなるので、私レベルでは決して本業でやるお仕事ではないなと・・・。

ではなぜ続けているのかと問われれば・・・なんででしょう(;’∀’)

少し自分自身で整理したいと思います。

ライティングを始めた目的

腕試し

まず、上に書いたように、自分のスキルを試したかったです。

色々と警察で経験してきたとはいえ、それは部内(せいぜい警察内)でのスキルに過ぎません。

果たしてそれが外の世界で通用するのか、試したいという気持ちが強くありました。

どこかの組織に属してやるとなると、ノルマなどそれなりにハードルが高くなります。

なので、まずは自身のブログを立ち上げ、とりあえず好き勝手に書いてみました(*’▽’)

すると意外にも評判上々で、手応えを感じました。

そして、次に自分個人で自由に仕事ができる「ココナラ」で活動を開始しました。

本業の傍らやるということもあり、同時には2件しか受けないことにしました。

能力がないので、頭がこんがらがってしまうからです。

それでも、ボチボチと依頼をいただき、それなりに好感触ではありました。

はい、リップサービスを真に受けております(^^♪

内容的には、3分間スピーチの原稿や、結婚式のスピーチ、会社でのスピーチ等々・・・。

意外だったのが、社長さんや団体のトップなど、それなりに上の立場の方の依頼が多いことです。

私にそんな立場の方のスピーチができるか不安でしたが、警察時代に所属長の祝辞なども作ってはいたので、何とかなりました・・・なっていると思います(;^_^A

誰かの役に立ちたい

ライティングのお仕事といっても、何種類かに分類できます。

大きく分けると、

〇自分で好き勝手に書く(ブログ等)

〇依頼されて書く(ココナラ等)

〇命じられて書く(下請け等)

物は試しと色々とやってみましたが、下請けとして書くのは全く面白みもなく、事細かに指定されるので、あまりスキルアップにもなりません。

それに業界の標準単価としては、1文字1円で全然美味しくもないです。

なので、今後下請けとしては書きません。

ブログはボチボチ記事もアップしていて、自分の主張を好き勝手に書けて楽しいので、今後も続けたいと思います。

好きに世に主張できる場があるって最高です。

ましてや、それが共感されたら言うことなしです(^^♪

ココナラでは、依頼に基づいてライティングするので、人助けにもなると思っています。

ただ、中にはまれに過度な期待をされる方もいて、あまり助けにならないこともあります。

文章というものは、書き手の癖や好みがでます。

小説などでも、文章を読めば誰の作品か分かりますよね?それです。

依頼されて書く限りは、できるだけ依頼者やシチュエーションに合わせて作るよう心掛けてはいます。

がしかし、あまり詳しい情報をいただけなかったり、私の文章の癖がその人の好みに合わなかったりすると、そういう事態になりがちです。

それでも私はブログと違って自分のために文章を書いている訳ではないので、具体的に指示を頂ければそれに沿って書いています。

が、特に指示無く「任せる」と言いつつ出来上がりに納得いただけず、直せど直せど納得いただけないスパイラルに突入することもありました。

そのため、今私は着手前に事細かにストーカーの様に依頼者のことなどについて質問します。

そう、私はその人になりきって作るんです。

って言うと変な人みたいなので補足すると、その人の立場になって、発表するシチュエーションなどを想像しながら作るのです。

そうすると、依頼に沿った文章ができると考えています。

細かい話ですが、依頼者の性別、年齢、立場、伝えたい相手、地域、シチュエーションなどによって、言い回しや表現を変えています。

なので、依頼者の情報がどうしても必要なんですね。

それがないと、一般的な当たり障りのない面白みに欠ける文章になっていまいます。

今どきはAIを活用した文章作成が旬ですが、まさにAIが作ったのと大差ないものになってしまいます。

でも面倒でもそういう手法を取ることによって、絶対にAIではできないような深みのある、求められる状況にマッチした、スパイスの効いた、暖かみのある、聞き手の心に沁みる文章ができると思っています。

必然的に依頼者の満足度も高くなるはずです。

結果、人助けになると信じています。

自分の腕で稼げる

正直言うと、面倒くさいからやりたくないですよ(笑)

とりあえずは満足したし、私のレベルでは生活の足しになるほど稼げる訳でもないし。

まぁ美味しいものを食べに行けるレベルですかね(;^_^A

なので、お金のためにやる理由はないです。

それでも自分の腕で稼いでいることに誇りを持っていますし、それがどう転ぶかも分からないので、無理のない範囲で続けている感じです。

当初よりも値上げして、同時には2件しか受けなくしたのも、無理する気が全くないからです。(ヲイヲイ!)

今は基本的に3分間スピーチなどで一般的な1000文字で3000円頂戴していますが、かける時間は10時間以上です。

受ける以上はその業界などについて勉強するし、書き始めるまでに練るに練ってますからね。

形さえできてしまえば、書くのなんざ1~2時間もあればできます。

そうすると、時間単価300円(;^_^A

1文字3円。それでも下請けとしてやるより良いですね。

ムム~。もっと値上げしようかしら・・・。

でも中には追加でおひねりを頂ける方もいて、涙ものです。

「かけたであろう時間を考えると当然です。」と言っていただき、この方とは人として今後も関りを持ちたいと本気で思いました。

続ける理由

それでも続けるのはなぜか。

それは、依頼を通して色々な人と知り合えるし、自分の人生で全く関わることのなかった世界や業界について、勉強して知ることができるからです。

これに尽きますかね。

お金をもらって、感謝もされながら勉強できるって素敵だと思いませんか?

それに、やればやるほど「次はこうしよう」という学びを得ることもでき、自分自身が成長できます。

自分のスキルを高めておけば、今後何かの役に立つはずです。

人生どう転ぶか分かりませんからね(*’▽’)

これも突然の失職で得た経験則です。

そんな訳で、私が必要とされる限り頑張りたいと思っています。

杓子定規でやるつもりもありませんので、お気軽にご相談くださいね(^^)/

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