映画ネタをもうひとつ。
これは1995年に公開された「ヒート」という映画でロバート・デ・ニーロ演じる犯人が、恋人と逃げるときに言う台詞です。
ロバート・デ・ニーロって渋いですよね。
「能ある鷹は爪隠す」というキャラが似合っていて、特に「RONIN」での役が大好きです。
スパイ中の本物のスパイって、こういう一見スパイらしくないタヌキなんでしょうね。本当の意味で格好いいです。
あとはこの映画にも一味役で出演しているトム・サイズモアも好きです。ほかに、プライベートライアンやブラックホークダウンでタフな軍人役を演じていて、筋が通ったキャラに惹かれます。
さて、本題の「時間は運の賜物」ですが、聞いた瞬間にそのとおりだと思わずメモしてしまいました( ..)φメモメモ
新人のころ、よく上司から「時間がないのは自分のせい。時間は自分で作るもの。」と教わりましたが、さらにその上をいくまさに修羅場を生きる人の言葉ですね。
行動を効率化し、時間を捻出するのは基本中の基本です。
でも最後の土壇場で成否を左右するのは運であり、その後の時間はその運がくれた賜物ってことですね。
ところで、皆さんは運命を信じますか?
未来は決まったものではなくて、自分の行動で決まっていくものですよね。
でも、自分の力だけでは如何ともしがたいのも事実です。
例えば、道を歩いていて、建築中のビルの横を通ったときに上から資材が落下してきたとします。
自分の前を歩いていた人に直撃してその人が死んで自分が無傷だったとしたら、運命以外の何が存在し得るでしょう。
「運も実力のうち」と言いますが、皆さんはどう思いますか?
ここからは私見です。
確かに如何ともしがたい運というものはあります。
しかし、その運を引き寄せる努力も必要で、紙一重の運を分かつのに大きな影響を与えていると思います。
例えば、その建築中のビルの横を通るとき、「何か落ちてくるかも・・・。」と予測し、少しビルから離れて歩くとか、逆に屋根のある直近を行くとかです。
何も起こらなければ、その小さな努力も無になります。
しかし、その報われないかもしれない小さな努力を日々積み重ねている人と、そうでない人の差がその紙一重の運の差につながるのではないでしょうか。
これは何事にも言えることだと思うのです。運は、その小さな努力を日々重ねている人に微笑むと信じてやみません。
結果、運も実力のうちとなるのです。
小さな努力でも、いずれは大きな成果につながると信じて積み重ねることが大切です。
「人事を尽くして天命を待つ」ということわざもありますね。
目先の損得に目がくらみ、先を見越して努力しない人は結果として運も味方してくれない・・・はずです。
少なくとも、私が神様なら地道な努力をしている人に幸運を与えます。
まぁそれでも死ぬときゃ死ぬんですよ。努力した上で死んだら仕方ないですよ。後悔はないです。
人生長い目で見て、格好よく生きましょう。
そんな生き様は如何ですか?
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