愛猫の腎不全闘病記

皆さんごきげんよう♪

遂にゴールデンウイークも終わっちゃいましたね(;^_^A

いかがお過ごしでしたか?有意義な連休だったでしょうか?

私はというと、先日書いたように愛猫が腎不全で倒れてしまい、看病していました。

心配する声も頂いたので、経過をご報告したいと思います。

結論から言うと、まだ頑張っています(^^♪

愛猫紹介

まずは、ちゃんと愛猫を紹介させてください♪

名前は「コテツ」といいます。

平成16年8月16日生まれの18歳オスです。

人間で言うと88歳になるそうです。お爺さんですね。

掲示板を通じて、山梨県の方から生後3か月の時に譲っていただきました。

パパがアメショー、ママがベンガルのmixです。平たく言うと雑種ですね。

雑種とはいえ、両親がはっきりしているので、血統書が付かないだけで由緒はこの上なくしっかりしています(#^^#)

親バカかもしれませんが、めちゃくちゃイケメンだと思います。

パッと見はアメショーさんなんだけど、目の形や位置とかが違うんですよね。

他の子とは全然違う整った顔つきで、何万匹の中に紛れていても気付けます。

この子は、妻と結婚してマンションを購入したタイミングで引き取りました。

なので、実子よりも歳が上で付き合いも長いです。

我が家にやってきた当初は、そりゃもう可愛いのなんのって(^^♪

いや、今も可愛いです・・・。

デーブルの下に隠れて不安で震えながら、睡魔には勝てずウトウトしていました。

コテツを一言で表現するならば、めっちゃくちゃ良い子です。

多少、壁紙や家具などをガリガリしちゃいましたが、問題行動もなく、体調を大きく崩すこともなく、わがままをいうこともありませんでした。

普段は大人しくて嚙んだりもしませんが、負けん気は強く、私と同レベルの喧嘩を繰り広げていました。

喧嘩すると、しばらくは家のどこかに引き籠っていますが、ちょっとすると謝りながら来てくれました。

病院へは、年1回のワクチンと、長期旅行の際のホテル利用として行ったくらいで、下痢すらもほとんどしたことがありませんでした。

ベタベタと四六時中甘えて付き纏うこともなく、かと言って離れる訳でもなく、いつも家族の近くに来て、手が届くか届かないくらいの距離でお尻を向けて寝てました。

私のベッドが好きで、家族が留守の間は、基本的に私のベッドで寝ていました。

私が帰ってベッドにゴロゴロすると、決まって枕元に来てお尻を向けて寝ていました。

ベッドに寝ながらタブレットで動画などを見ていると、顔の前を何度も横切って邪魔をしてくれちゃったりしていました。

たまに、不安定であろう私のお腹や背中の上に乗ってきてゴロゴロ言ってました。

寝る時には、大体足元で寝るのですが、寒い季節には耳元でフガフガと「布団に入れて」とせがみ、布団を持ち上げてあげるとモゾモゾと入り込んで私の右脇と体の隙間にすっぽりハマって寝てました。

本当に良い子です。何頭も猫さんを飼ってきた妻も、こんな良い子は見たことがないと言っています。

コテツはそんな猫さんです。

慢性腎不全の発覚~通院~介護

2023年4月29日土曜日の朝、コテツが具合が悪そうにぐったりしているのを発見しました。

その時点で、まともに歩くこともできず、うずくまって目も虚ろな状態。

その前の晩も、私の布団に潜り込んで来たのですが・・・。

水を与えるも飲まず。大好きなチュールを与えるも食べず。

こんなことは初めてで動揺しました。

半年くらい前にも、少し痩せて歩行がふらついた時期があり、大好きなチュール攻撃により復活したのです。

もりもり食べてすぐに元気になったので、病院には行きませんでした。

今思えば、その時にはもう慢性腎不全の末期症状が出始めていたのでしょう・・・。

後悔・・・(´;ω;`)

その内に、うずくまることもできず、力なく倒れた状態に。

慌てて病院に行きました。

幸い、近所に良い動物病院があり、新居引っ越し後はそちらにワクチンを打ちに行っていました。

先生も寄り添ってくれる良い方です。

病院に行くと、体重が普段より1㎏以上減っていました。

前日まで元気にしていたのに・・・。気付いてあげられなかった・・・と自責の念しか湧いてきませんでした。

先生曰く、慢性腎不全の末期状態で、尿毒症で極度の脱水状態になっているとのこと。

すぐに点滴を入れてもらい、その日は帰宅しました。

ちなみに、血液検査の結果、

●BUN(尿素窒素):基準値16~36→130以上(測定不能)

●PHOS(無機リン):基準値3.7~7.5→16.1以上(測定不能)

という末期の腎不全という診断に・・・。

これまで気付いてあげられなかったことに、謝るしかできませんでした。

帰宅後は、少し復活したのか抱っこして与えれば水もご飯も少し口にしました。

ふらつきながら歩いて家の中を動く姿も見られました。

ただ、排尿をトイレでできず、その辺でするようになりました。

翌日曜日の夜になると、ほぼ歩けなくなりました。

先生曰く、口が荒れており、胃腸も荒れているはずなので、落ち着いて寝るのもままならないでしょうとのこと。

普段はいつ見ても寝ているのに、この時ばかりは、いつ見ても辛そうにぼーっとしてばかりでした。

5月に入って、暦通り1日、2日は仕事だったのですが、2日は病院が開いている時間帯に間に合わせて何とか通院点滴。

体重は健康な時には5キロ近くあったのに、遂に3キロを切りました。

水は少し飲みますが、ご飯はチュールですら食べないため、痩せて当然といえます。

しんどそうに、寝ることもできずに1日中うずくまっています。

毛繕いもできないため、体が臭いだしたので、濡れタオルで日に何度も体を拭いてあげました。

その時に、全身をマッサージして、ネットで情報のあった腎不全に効くというツボ(腎兪)も刺激してあげました。

尿毒症だと体温も低下するようなので、タオルをかけてあげて、そのツボの位置にくるようにホッカイロも貼付しました。

そうすると、気持ちよさそうに尻尾を緩やかに振って答えてくれます。

でも、体を拭いていると、骨と皮だけになったことがよく分かりました。

正直、死を覚悟しました。それも連休中持たないのではないかと・・・。

でも、コテツ自身が水を飲もうとするなど生きようとしていたので、私の予定はほぼキャンセルして付き添いました。

子供は習い事や部活などの行事が入っており、それは妻に付き添いをお願いしました。

しかしあまりに食べてくれないので、6日土曜日からダメもとで胃腸の薬も入れてもらいました。

それが功を奏したのか、少し食べるようになり、目もしっかりとして表情もでてきました。

体重も3キロを取り戻し、自分でフラフラしながらも少しだけなら歩くようにもなりました。

通院のためキャリーに入れると、文句も言うようになりました(*’▽’)

近付くと見上げるなど、猫ちゃんらしい動作も出てきました。とはいえほぼ寝たきりですが・・・。

そんなこんなで、連休が明けました。

現状

基本的に寝たきりです。

ただし、当初と違うのは、しっかり!?と寝ています。

時には、猫らしく丸まって寝ることも。とってもとっても大きな進歩です。

ダラ~、ベチャ~という寝方ではなくなりました。

そして、まだまだ反応は鈍いですが、触れば顔を上げたり尻尾を振るなどの反応を示すようになりました。

水はゆっくりですが、ほぼ自分で飲めるようにはなりました。

ご飯はまだ自分では食べられません。

口元にチュールを持って行ってあげれば、半分~1本くらい食べる感じです。

まだまだ深刻な状態です。

いつ急変してもおかしくない状態です。

でも連休は終わったので、仕事に行かねばなりません。辛い所です。

さて( ´ー`)y-~~

今回の出来事で、子供たちが進んで面倒を見てくれるようになりました。

コテツを中心に、家族の絆も少し深まった気もします。少し・・・(;^_^A

平日に容体が急変した場合には、子供に病院に連れて行ってもらうしかありません。

ありがたいことに、病院からはお金は後からでも良いので、その時には子供さんだけでも通院させてくださいと言ってもらっています。

あまり先のことは考えたくありませんが、人もそうですが腎臓は治る臓器ではないので、不安だらけです。

でも、コテツが生きたいという意思を捨てない限り、最後まで付き合おうと思っています。

同じような境遇の方の参考になれば幸いです。

何かアドバイスや質問などがあれば、コメントください。

よろしくお願いいたします。

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