失敗(ミス)やダメージを減らす3つの方法

皆さんごきげんよう♪

「私、失敗しないので」

とは、ドラマ「ドクターX」で米倉涼子演じる外科医「大門未知子」の決め台詞ですね。

いや~仕事で言ってみたいですよね(*’▽’)

皆さんはミスはしませんか?

ミス、しますよね~(;’∀’)

私なんて、ペヤングの超大盛焼きそばを作っていて、お湯切りに失敗して蓋が外れて麺まで捨ててしまい、並盛になったことも・・・(*_*)

そこで今回は、ミスが起きにくくなる方法とダメージコントロールを紹介します。

事前にシミュレーションする

以前、「これをやれば全て上手くいく。」でお話しましたが、何事も事前にイメージしてシミュレーションしておけばミスを減らせます。

何かイベントがある時や普段の仕事の時でも、朝などにその日のスケジュールなどをイメージして、頭の中で予行することが大切です。

そうすることで、注意点や足りないもの、準備不足などを発見することにもつながります。

これは確実に失敗を減らすことに寄与します。

「早起きは三文の徳」

と言いますが、起きてから家を出るまでにシミュレーションする時間のない人は、5分でも良いので早く起きて実行してみてください。

確実に三文以上の結果が出ます。

家を出てからでは手遅れな準備不足もありますよね。

起きてから家を出るまでの間にイメージすることをお勧めします。

安全マージンの基準を柔軟に設定する

これも「安全マージンを意識していますか?」でお話しましたが、それを深堀したものです。

安全マージンを取らない人はいないと思いますが、そのマージンの元となる基準(中央値)をどこに設定するかで結果は大きく変わります。

具体的な例を挙げると、電車で目的地に向かう時、アプリなどで電車の時間を検索して決めますよね?

最近のアプリはよくできていて問題はあまり起きませんが、電車って通勤時間帯と日中の閑散とした時間帯とで所要時間が変わったりします。

混雑している時間帯は急行が多数設定されていて、各駅停車に乗ると頻繁に急行に抜かれることや、乗降に時間を要することなども影響するためと思われます。

それを、自分の記憶などで「あそこまでなら〇分で着くわ」と見積もって乗ると、遅刻などの要因となります。

この調べた(概ね)正しい時間設定が中央値であり、その中央値は曜日や時間帯によって変わるということなんです。

これを記憶などを頼りに実際とは違った基準を設定してしまうと、それだけでマージンを消費してしまい、実際に遅れた場合に即遅刻(ミス)になりがちです。

基準は正しい情報、もしくはむしろ悪い方に振った値を元に設定しましょう。

正しく対処する

上記2つを実践するだけでも、かなりのミスは減らせるはずです。

それでも避けられない偶発的なトラブルなどにより、失敗はします。

出勤途中でも、交通事故を目の当りにしたら例え遅刻になったとしても救護しますよね?

綺麗な人を見たら遅刻してでも追いかけ・・・いやそれはアカンやつや(;’∀’)

人間だもの。機械と違って看過できないやむを得ない事情で予定が狂うことはありますよ。

大切なのは、予定が狂った時にどうするか・・・なのです。

まず、「何も起きない」と悠然と構えるのではなく、予定は乱れるものだという意識を持ちましょう。

そして、予定が計画からずれた時に、どうリカバリーするのか少しは考えておきましょう。

例えば、電車であれば人身事故に巻き込まれて大幅に遅れることは、都心部ではままあることです。

そうなってから慌てるのではなく、この路線がダメならこの路線、どうにもダメならすぐに電車を降りてタクシーなどと、二の手三の手を考えておくのです。

それによって余分にかかる時間は、マージンとしてとっておきましょう。

それでもどうにもならないことも、まれに起きます。

停電で電車に長時間閉じ込められる・・・などです。

そういうことも一応は想定して、そうなった時にどうするかは考えておきましょう。

例えばすぐに必要な相手に電話する・・・などです。

そのためには、携帯の充電はそれなりに残っている必要はありますし、不安ならモバイルバッテリーを携行しておくのも有効です。

トイレも行ける時に行っておく必要もでてくるでしょう。

私は地下鉄の駅間では圏外となっていた時代に、駅間で3時間も足止めをくった経験があります。

仕事帰りだったのですが、その前にちゃんと妻にメールしていたので、あまりに連絡なく帰宅が遅いのを不安に思った妻は事故を想定してニュースを確認して把握してくれていました。

トイレは我慢限界まで達しましたが・・・(*_*)

これが事前に何の連絡もなく長時間音信不通だと、何か直接事件や事故に巻き込まれたのではないかと心配で仕方ないですよね。

このように、事前にそれら不慮のトラブルなどを想定するだけで、色々とやっておくべきことが見えてきます。

トイレしたいのに電車に閉じ込められて数時間・・・キツイですよ~(;^_^A

また、どう頑張っても不可抗力でミスは起きるものなのだから、「仕方ない」という気持ちも持ちましょう。

相手に迷惑をかけてしまったのならば、謝罪の言葉も必要です。

でも、悪くないんだから委縮する必要はないし、慌てても何も解決できないのなら、落ち着いてど~んと構えましょう。

単なる自分の失敗でも同じです。

「覆水盆に返らず」

実際に起きてしまったことは、もう元には戻りません。

現実を受け入れ、反省すべきはしっかりと省みて、前を向いて進みましょう。

間違っても、言い訳などしないことです。

どんな理由があろうとも、例えそれが誰が見ても不可抗力によるものであっても、言い訳は自分の格を落とし、相手を不快にさせるものでしかありません。

その時は「何で私が・・・ついてない((+_+))」と思いがちですが、それも経験です。

私も過去の経験をもとにこうやって話せるように、良いものも悪いものも全ての経験が自分の礎になります。

何苦礎

ですね(^_-)-☆

そんな生き様は如何ですか?

コメント

PAGE TOP